会山行紀行文 2026年
5/7(木)-8(金)
曇り時々晴れ
(くもとりやま)
雲取山

2017m
参加者 (紀行文) 2553 T/K
No-37 グレード:C上  13名
 担当リーダー 2198 H/W (男性2名・女性11名) (写真) 2553 T/K

≪コースタイム≫
<<5/7>>
新潟駅南口(5:00)=巻潟東IC駐車場=関越道越後川口SA(6:15)=上里SA(8:10)=花園IC(8:40)=(R140)=三峰登山口(10:25)… 妙法ヶ岳分岐…地蔵峠手前(11:40-12:10 昼食)…霧藻ヶ峰(12:30)…白岩小屋(14:30)…白岩山(15:10)…大ダワ(15:50)…雲取山荘(16:20)(泊)
<<5/8>>                                                               
雲取山荘(6:10)…雲取山山頂(6:30-50)…七ツ石山(8:45)…七ツ石小屋(9:15)…堂所(10:00)…小袖乗越(11:00)…村営登山者駐車場 (11:30-45)=丹波山温泉のめこい湯(昼食・入浴(12:10-13:30)=青梅IC=寄居PA(15:50)=巻潟東IC駐車場=新潟駅南口(18:30)    

≪紀行文≫
~~~新緑の山々と奥秩父のすばらしい展望を眺めに雲取山を歩きました~~~
<<1日目>>
 関越道を花園ICで下りて、バスは秩父山塊を目指します。秩父市で武甲山を左手に見ながら新緑の山道を上り、ほぼ予定通りに三峯神社駐車場に着きました。連休明けにもかかわらず多くの車がとまっていました。

今回は埼玉県の三峯神社から登り、山梨県の鴨沢に下りるロングコースです。  
 ビジターセンター前で準備をして出発です。

 シャクナゲの道を少し進むと、杉林の中に登山道の入り口の鳥居があり、ここからスタートです。
 妙法山の奥の院に参拝する観光客も多く、奥の院分岐までは多くの人が歩いていますが、その先は登山者の世界になります。

 登山道は平坦で、落ち葉を踏みしめながらのとても歩きやすい道が続きます。

 
 出発の準備
 班ごとに並んで出発で
登山道入り口の鳥居 新緑の中の歩きやすい登山道
 1時間強で炭焼平に着きます。ここには石積の炭焼き窯が残っています。
 鬼滅の刃の炭次郎は雲取山の出身らしいので、この辺でも炭焼きをしていたのかもしれません。

 この先、やや急登を進むと地蔵峠になりますが、その手前の開けた場所でお昼休憩になりました。
 
 炭焼平の炭焼釜
昼食休憩タイム
地蔵峠に到着 地蔵峠

. 地蔵峠から少し歩くと、秩父宮殿下のレリーフがある霧藻ヶ峰に着きました。トイレがあって、ありがたい場所です。休憩所は土日祝日のみ開いているようで、この日は閉まっていました。
 ここは視界が開けていて、正面に両神山のギザギザしたスカイライン、眼下に三峯神社の駐車場が見えます。だいぶ登ってきました。

霧藻はサルオガセの別名で、秩父宮殿下がサルオガセにちなんで、ここを霧藻ヶ峰と名付けたそうです。 (ふ~ん)
霧藻ヶ峰からゆるやかに下ると、お清平に着きました。炭焼き小屋に住んでいた美しいお清という娘にちなんだ場所だそうです。
 秩父宮殿下のレリーフ

方位版で「あっちはどこ、こっちはどこ?
両神山と三峯神社の駐車場 お清平

 さ~て、来ました!!
 ここからが本日のメインイベント。核心部。前白岩の肩への激急登の始まりです。
 気合を入れなおして進みます。

       
 岩尾根の急登、鎖場、木製の階段をクリアして、やっと傾斜が緩んだところで休憩、疲れたあ!!


 
 岩尾根の急登  

鎖場
木製階段 休憩

 その後も登り下りを繰り返し、前白岩の肩→前白岩山→白岩山と進みます。

 前白岩山を過ぎたあたりからコメツガやシラビソが多くなり、コケむした森に変わってきました。

 お清平から白岩山まで、約2時間の道のりでした。       

  前白岩の肩  前白岩山  白岩小屋の廃屋
鹿さんもお出迎え
白岩山 コケむした森

 白岩山から芋ノ木ドッケをまいて、大ダワまではゆるやかな下りです。花崗岩の露岩が張り出し、登山道が
せまい箇所も多いので注意しながら進みます。     
     
 ※芋ノ木ドッケ・・・雲取山につぐ、東京都第2位の高峰。芋ノ木=こしあぶら、ドッケ=尖った峰
 ※大ダワ・・・・・・芋ノ木ドッケと雲取山の間の鞍部。ダワは鞍部を表す方言

 大ダワからは雲取山荘にむけて本日最後の登りです。コケむした森の中を進み、笹はらの向こうにテントが見えてくると、ようやく長い1日の終わりです。 達成感と安堵感が沸き上がってきました。

 芋ノ木ドッケはまきます  滑落注意  大ダワへ下ります
大ダワ
 雲取山ヒュッテの廃屋 テント場と雲取山荘
 雲取山荘の夕食はハンバーグ。冷えた缶ビールがしみました。連休明けで山荘は比較的すいているように見えました。

 部屋は女性陣3室、リーダーと自分で1室の個室の割り当てでした。山荘で個室で眠れるなんて
とても贅沢な気がしました。

 夜、いちめんの東京の夜景を期待していたのですが、山荘前の木々が邪魔で少し期待外れでした。
雲取山荘の夕食 
<<2日目>>
 昨夜、女性陣の部屋に大量のアリが出没したりコウモリの巣があったりで大騒ぎになったとのことでしたがその頃すでに、リーダーも自分も夢の中で気づきませんでした。
 朝食時間が予定より30分遅かったので出発を6:30に遅らせるかとの提案もありましたが、女性陣はみなさん元気でほぼ予定通りの時間に出発することになりました。
 雲取山荘の朝食
 朝焼けの雲取山荘  さあ、今日も元気で行きましょう! 

 雲取山荘から雲取山の山頂へは緩やかな登りですが、やや急登箇所は寝起きの体にはきついです。
 30分ほど樹林帯をあるいて、前方が明るくなると山頂に到着です。
          
 山沿いに雲がかかっていたり、視界がぼんやりしたりしていて、残念ながら富士山や南アルプスの美しい
山並みを見ることはできませんでした。富士山は、すそ野がわずかに見える程度で南アルプスはまったく
見えませんでした。雲の上にぼんやりと東京の摩天楼やスカイツリーが見えていました。

 唯一の急登
山頂から東京の摩天楼とスカイツリー
雲取山山頂にて

  山頂で20分ほど休憩して、鴨沢への下山にとりかかります。
 防火帯のある広い石尾根を下って行きます。カラマツ?と笹はらのゆったりした風景はよく見る代表的な 雲取山の風景です。カラマツが色ずく秋には、また見事な景色が見れるのだろうと思いました。

 石尾根からは富士山の雄大な風景を見ながらの下山を期待していましたが、大菩薩嶺ははっきりと見えるものの、その奥の富士山はあいかわらず雲に隠れていました。
 広い石尾根の風景

カラマツの中を下る
シカよけの門がある五十人平野営場 山桜が満開

 しばらく進むと正面にジグザグの急登が見えてきました。七ツ石山への急登です。予定では、まき道を行くコースでしたが、「リーダー、登りましょう」というかけ声があちらこちらから。頼もしい限りです。
 息を切らして最後の登りとなる七ツ石山への急登を登り切りました。後は下りだけです。
 平将門の七人の従者が岩になったという七ツ石を見ながら下って行くと七ツ石小屋に到着し、ここで休憩です。
 猫の小屋番はお出かけ中で留守のようでした。
 七ツ石山への急登

七ツ石山頂
七ツ石と七ツ石神社の祠 七ツ石小屋前で休憩

 小屋からは平将門迷走ルートなる緩やかな道をひたすら下って行きます。

 時折、大きなザックを背負った若者たちとすれ違ったりしました。
 途中、平将門迷走ルートの案内版が何箇所かあり、新緑の広葉樹の森から杉林に変わると、ようやく鴨沢の登山道 入口に着きました。
 七ツ石小屋から2時間強の道のりでした。

 登山道入り口から舗装道路を少し歩き、バスが待つ駐車場に到着です。
 平将門迷走ルート案内板

新緑の登山道
鴨沢登山道入り口 鴨沢登山口駐車場

 2日間の長い道のりと途中の素晴らしい景色を振り返り、達成感と安堵感いっぱいでバスに乗り込みました。
 この後、丹波山温泉のめこい湯で入浴と昼食をとり帰路につきました。
 すばらしい山行を企画してくださったリーダーと、同行させていただいた皆様に感謝、感謝です。
 ありがとうございました。
 1つ、残念だったのは、この紀行文を書いていて気付いたのですが、石尾根のダンシングツリーに気づかず通りしてしまったことです。
 これはきっと、また来てね!といことだろうと思いました。

≪出逢えた草花≫