会山行紀行文 2025年
9/27(土)
曇り後晴れ晴
(ごずさん・まつだいらやま)
五頭山・松平山

912.5m   953.9m
参加者 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
駐車場(5:50−6:10)…三ノ峰登山口(6:18)…三ノ峰(7:52)…バズさん(8:25)…大荒川山(10:04−10;40)…松平山…大荒川山(11:25ー11:34)…五頭山(12:14)…前一峰(12:30−13:20)…三ノ峰登山口(14:50)…駐車場
≪紀行文≫
〜〜〜14年前に設置した標柱にあえました〜〜〜
  
 山葵山、松平山へ行く魚止ノ滝の橋が流され魚止の滝から五頭山への縦走路は通行禁止に成って居ましたが橋が架かり通行できる様になったそうです。でも登山道は整備して無く素人には行かれませんでしたが4日前個人のボランティアで縦走路を刈り払い五頭山から松平山まで開通したという連絡を貰い今日出掛けてきました。
 松平山は会山行で魚止の滝から宝珠山迄の縦走や菱ヶ岳、赤安山周回、五頭山周回など参加しましたが皆魚止の滝からで五頭山からは初めてです。
 松平山の山頂にはまだ自分が入会する前先輩方が立派な標識を設置したのですが長年の風雪で朽ちてしまい14年前魚止の滝の上の広場に案内標柱、山葵山に山頂標柱、松平山にも山頂標柱を設置しました。自分は松平班26名で参加しました。標柱を最後に見たのは7年前の会山行赤安山周回でした。
 五頭山に登り松平山を往復すると長丁場になるので自宅を5時に出て駐車場に着くと何台もの車が止まっていて自分は歩くのが遅いので何にもの人に追い越されました。

 新いい看板も出来た登山口  五合目ブナ林が綺麗 七合目で休憩 
  
 三ノ峰の手前でもう下山してくる人も、前一ノでは3名の男性が朝食中でした。
 五頭山(本峰)に着くと女性が景色を眺めていました。この先の中ノ沢への分岐からは通る人も余り居なく藪道に成り刈り払いの始まりの場所のようでした。
 広く綺麗に刈り払いされた縦走路を3か所檄下り帰りの登り返しが大変だと思いながら大荒川山も越し雪の残る頃は危険なへ吊り道も越し山頂に着く事が出来ました。
 
 前一ノ峰で 雲海が少し  五頭山(本峰)で  ボランティア活動で刈り払われた登山道
 綺麗に刈り払われています  歩き辛いへ吊り道 松平山々頂
  
 一人で縦走路の刈り払いの計画をしお手伝いやサポートの人もいて長い縦走路を5日間で開通させたそうです。草刈り機を持つ手が最後は痺れてきたそうです。本当に本当にご苦労さんでした。
 狭い広場の山頂に着くと14年前設置した標柱は雪に押され大分傾いて居ました。標柱を設置した時の事が懐かしく思い出されます。男性は2人一組で標柱を紐で肩にかけ交代で登り穴を掘り標柱を設置しました。女性は豚汁を作り完成後豚汁パーティーをしました。
  1等三角点  14年前設置した標柱  こんなに傾いてしまい
 以前あった標識  2人一組で標柱運搬  設置したばかりの標柱 
 
 帰りもまた時間が掛かるので写真を撮り小休止で下山しました。帰りは思った通り登り返しが大変で最後の登り返しは長く疲れました。
 五頭山(本峰)には女性が一人で食事中でした。自分は前一ノ峰まで頑張り昼休憩することにしました。前一峰では高立山の仲間が3人居ましたがお話の後下山して行き誰も居ない山頂で昼休憩し下山しました。
 山葵山へは藪道です  五頭山へ刈り払われた道 反射板跡 

最近山にも殆ど行かず休憩を入れて9時間近くの山行は80歳を超えて爺には疲れました。五頭山に登る人は朝が早く下山するのも早く駐車場には自分の車しか有りませんでした。(おわり)   
 五頭山(本峰)にやっと帰る  誰も居なくなった前一ノ峰 駐車場には自分の車だけ