会山行紀行文 2025年
3/10(月)
(かくたやま)
角田山
三角点8ヶ所巡り

481m
参加者 2232 S/K
単独
(男性1名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
角田浜駐車場(8:00)…宮前登山口(8:20)…「焼山」(8:25)…「宮ノ平」(9:30)…角田山「山頂標高点」(10:10)…片平山「平沢」(10:55)…「向陽観音堂」(12:00−12:25 昼食)…五ヶ浜」(13:15)…「小浜」(14:05)…「魚見山」(15:20)…角田浜駐車場(15:45)
≪紀行文≫
〜〜〜春の日差しの中、たっぷりと角田山を歩きました〜〜〜

 3/15に予定している自身の会山行、角田山三角点8ヶ所巡りの下見に行ってきました。
 今年は雪が多く、角田山の残雪がどのような状況にあるのかが、下見の一番のポイントでした。
 宮前コースの急登には残雪はありませんでしたが、灯台コースには沢山の残雪がありました。登山靴を履いて軽アイゼンを
持って歩きましたが、最後まで軽アイゼンを使うことはありませんでした。

 会山行の予定と同じ、8:00に角田浜を出発。最初の焼山三角点は宮前登山口から5分程歩いた所です。登山道から少し
左に入ります。分かりにくいですが、迷うことはありませんでした。
 宮前コースのオウレンは、例年の通り咲いていましたが、まだ数は少ない様です。雪割草を探しますが、いつも咲いている
場所に今年は見つけることが出来ませんでした、少し花期が遅いかもしれません。
8:25「焼山」三角点
9:30「宮ノ平」三角点

  宮ノ平の三角点を過ぎて、宮前コースの急登に取りかかります。昨年の会山行では、登山道が凍結して軽アイゼンを着けて登った所ですが、残雪はまったくありませんでした、助かります。
 湯ノ越コースの分岐から先は圧雪に乗りましたが、緩斜面なので滑る心配はありませんでした。
 10:10、角田山頂着。積雪は30p位だと思います。
 宮前コースの急登、雪はありません  10:10、角田山「山頂標高点」

 山頂で一息入れた後、ほたるの里コースを下って、片平山の平沢三角点に向います。階段の急登を下り、五輪石コースの分岐と山の神コースの分岐を左に見送り、更に下った所です。残雪は急登の手前までで、その先は所々にある程度です。
 五輪石コース分岐  山の神コース分岐

 平沢三角点迄は、標高差で240mを下り、またこれを登り返します。階段の急登の登り返しは辛いのもがありました。
 12:00丁度に、観音堂に到着、三角点は残雪の中から見つけ出しました。 
 10:55、片平山「平沢」三角点  12:00、「向陽観音堂」三角点

 観音堂で30分ほどの昼食、今日は春霞かスギ花粉か分かりませんが見通しは悪く、飯豊連峰を望むことは出来ませんでした。
 昼食を頂いた後は、山頂を経由して五ヶ峠に向います。山頂から五ヶ浜三角点迄180mを下って、灯台分岐迄140mを登り返します。三山縦走路が直角に曲がった所の少し先に、五ヶ浜三角点はあります。
 展望は良くないです、飯豊連峰も見えません  13:15、「五ヶ浜」三角点

 五ヶ浜コースは、林道が開通前の為かあまり歩かれていませんでした。灯台分岐まで登り返して、灯台コースに入ります。残雪が結構有って、山頂以外では灯台コースの残雪が一番多い様に思いました。
 小浜分岐から小浜コースに入ります。登山道入り口は笹薮に覆われて分りにくいです。分岐から小浜三角点迄、標高差70m程の往復となります。 
 14:05、「小浜」三角点  小浜尾根の登り返し、残雪を歩きました

 小浜分岐迄登り返せば、後は灯台コースを下るだけです。灯台コースには残雪が続いていて、急登では滑らないように留意する必要がありました。
 灯台尾根の積雪、登り方向  灯台尾根の積雪、下り方向

 灯台コースの下りの途中で、ようやく雪割草が咲いていてくれました。白い雪割草で、今年初めて見つけることが出来ました。右手桜尾根には、毎年お世話になるカッタン岩が望めます。今年はトレーニングしている姿が見られました。  
15:20、8ヶ所ある最後の三角点、魚見山に到着。

 15:20、「魚見山」三角点  灯台を見下ろす、お気に入りの展望です

 春の日差しの中、今年も無事に三角点をめぐることが出来ました。今日歩いた累積標高差は1123mで、たっぷりと歩いて良いトレーニングになったと思います。
 3/15に予定した本番も、このような気持ちのいい天候に恵まれることを願っております。

 今日の成果は、活動時間=7時間52分、歩行距離=14.9km、累積標高差=1123m。

 スギ花粉がかなり飛んでいたようです。山行中から下山後も、花粉症の症状に悩まされました。症状のある方は留意願います。