| ≪紀行文≫ | 
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                        | 〜〜〜風越尾根の展望と吹雪を十分楽しみました〜〜〜 | 
                      
                      
                         
                         Tリーダーの「風越山の下見に誰か付き合いませんか」と言う求人案内に喰い付き会山行の偵察に参加した。 
                         
                         同行メンバーは急登ラッセルを物ともしない楽山なでしこばかり。 
                         
                         大蔵集落に車をデポしてキノコ工場奥の不動堂沢林道をスタート。 
                         数日前に逃げ帰った時はイノシシのトレースが有ったが今日はそれさえも無い。 
                         普段は無口なメンバーも二層に積ったノントレ林道に感動して絶え間ない会話が続く。  | 
                        
                        
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                        |   林道はノートレース | 
                         林道をスタート | 
                         マンサクの花 | 
                      
                      
                         
                         16番鉄塔の登りにかかるとワカンは下の凍結層でズルズルと滑る、一人2〜3分ラッセルして交替を繰り返した。 
                         後ろから「早過ぎ!」と声がかかると「先頭になるとつい張り切り過ぎちゃうのよネ!」と一瞬ペースが落ちるだけ。 | 
                      
                      
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                        |  8合目 | 
                          もう一息で山頂 | 
                         感動の雪景色   | 
                      
                      
                           8合目を過ぎるとキレイな雪景色の林が続き、2時間30分で不動堂山頂に到着した。 
                         
                         目の前には真っ白な風越山が尖っているが遠い上、大きく下って急斜面を登り返さなければならないしトレースなんて有る訳ない。 
                         
                         「行けるのかな」と弱気になるが「何回も行ったじゃないか」と強がって自分を鼓舞するしかない。 
                         
                         
                         一休みして直ぐ縦走路の下りにかかる、ここからはコンパス係とGPS係のナビに従って進んだ。 
                         「右に寄り過ぎ〜、少し戻れ!」等の声を聞きながら喘いで尾根に登り着くと右手に川内山塊の絶景が待っていた。 
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                        |  風越山までは相当登り返すゾ | 
                      
                      
                        
                        
                          
                            
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                              川内山塊 
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                              しばし足を止めて見とれる 
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                                                 足を止め、それぞれがそれぞれの思いで大パノラマを眺めていると突然風越ブルーの空が雪雲に覆われた。 
                         予想外の天候急変に兎に角主稜線まで登ってしまおうと吹雪に吹かれて登り続け風越分岐に到着。 
                           あれだけの景色を見ればもう充分、リーダー判断で山頂は諦め分岐を左に折れて風越尾根の下りにかかった。 
                         少し下った窪地でランチタイムを楽しんでいると二人組のパーティが下って来た。 
                         雪雲は流れ去り青空の下で年間百数十座を登るメンバーの「在宅アピールとお出かけサイン」と題する講義に大笑いしながら暖かいカップ麺をすすった。 
                         青空の広がりとともに吹雪に頬を凍らせ沈黙していたメンバーの会話も絶好調に戻り、先行者のトレースに乗って長い風越尾根を楽しみ大蔵遺跡へ下山、デポ車でキノコ工場へ戻った。 | 
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                        |  突然の吹雪 | 
                      
                      
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                        |  樹間から振り返る | 
                         楽しい会話が続く | 
                         大蔵遺跡へ下山 | 
                      
                      
                         
                         天候と深雪のため会山行 (No12) で予定されている大蔵山までは行けませんでしたが無事、不動堂山〜風越尾根の偵察を終えました、本番当日の晴天を祈ります。 
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