| ≪紀行文≫ | 
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                        | 〜〜〜赤谷の深山から絶景を堪能、ミニ講座付きでした〜〜〜 | 
                      
                      
                         
                         俎倉山は加治川上流を挟んだ焼峰山と対峙する展望抜群の名峰です。 
                         五十公野公園からマイカーに乗り合わせて登山口に到着しましたが先着車両はゼロ。 
                         「ちょっと薄気味悪いナ!」と思いましたがメンバーは熊にもイノシシにも負けない強者ばかりです。 
                         リーダーからスポーツ店には売っていない特殊な滑り止めアイテムを配分され、熊対策の説明を受けてスタート。 
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                        | 山Reco | 
                        出発前リーダー指示 | 
                        特殊滑り止めアイテム | 
                      
                      
                         
                         水路に沿って進むアプローチ部分は草が刈られて歩き易く「人の手が入っている」と分かっただけで随分安心しました。 
                         最初の渡渉と急崖は小手調べ、先へ進むとヌルヌル岩のヘツリ道が続きますが“特殊滑り止めアイテム”のお陰で何とかクリア。 
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                        小手調べの渡渉 
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                        ヌルヌルのヘツリ道 | 
                         爽やかなブナ林登り | 
                      
                      
                         
                         1時間半で遭難碑のある「お京平」に到着して小休止、その先の渡渉と七曲りを過ぎると又々ヌルヌル岩のヘツリ道「ひるわ覗き」です。 
                         ロープは有りますが今日最大の要注意場所です、改めてリーダーからコース取りと説明を聞いて慎重に進みます。 
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                         お京平で小休止 
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                         一番の難所 ひるわ覗き | 
                      
                      
                         
                         全員が通過して大きく息をつくと最後の急登が始まります。 
                         やがて雑木林の向こう側に空が透けて見え、主稜線に登り着き紅葉の始まった山々が出迎えてくれました。 
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                        |  最後の急登に喘ぐ | 
                      
                      
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                        主稜線に登り着いた 
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                        山頂で集合写真 | 
                      
                      
                         
                         ゆっくりペース2時間半で山頂に到着、集合写真を撮って隣の天狗の庭へ移動、360度の景色を眺めながら “言った者勝ち” の山座同定とランチタイムを楽しみました。 
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                        |  天狗の庭手前の鎖場 | 
                      
                      
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                        天狗の庭から山頂を望む 
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                        天狗の庭集合写真 | 
                      
                      
                         
                         焼峰山、蒜場山、御神楽岳、会越のマッターホルン笠倉山が尖って見えます、飯豊連峰も雲が流れました。 
                         至福の一時を過ごして下山の鎖に掴まり本峰へターン。 
                         蒜場山を振り返ると何か寂寥感は残りますが後は熊避け対策のワイワイガヤガヤ下山でした。 
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                        ランチタイム 
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                        馬の髪山方向 | 
                        下山開始 | 
                      
                      
                         
                         危険個所は気合を入れ直して無事下山。 
                         何回も点呼をしましたが熊にサラワレタ者は居ません、念の為に集合写真を撮って武装解除をしていると登山者らしく無い車が一台、声をかけると「熊パトロール」だそうです。 
                         ここで期せずして「赤谷山系における熊の生態と人的被害防止策について」と題するミニ講座を受講させて戴きました。 
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                        ヘツリ道を下る 
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                        最後の渡渉 
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                        人員確認の厳重点呼 | 
                      
                      
                         
                         今回は一人で行くには躊躇する深山を堪能した上、オマケの熊対策まで研修しました。 
熊の話題が飛び交っている昨今、スリリング且つためになる一日でした。 
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