≪紀行文≫ |
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〜〜〜錦秋の大朝日岳、避難小屋で芋煮鍋パーティー〜〜〜 |
(一日目)
大朝日岳(1870.3m)は朝日連峰に属する百名山です。紅葉を楽しみに5:40雨の新潟駅出発。進むにつれて天候は回復。古寺鉱泉登山口に9:40到着。晴れ間もみえてきました。
芋煮の食材を分担して担ぎ9:55スタート。
川沿いの道をしばらく行くと、いきなりの急坂。避難小屋泊りの重いザックが背中にくい込みます。リーダーがゆっくり登ってくれて助かりました。
急坂を抜けると、やや急なブナ林の中を進みます。青空もみえてきて、足場もよくなり予定どおり11:40に畑場峰に到着。お昼です。
偵察のスズメバチが一匹、慌てて振り払い注意を受けました。山をはじめて間もない私にはいい勉強になりました。
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デカザックを背負って
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朝日鉱泉登山口から出発 |
畑場峰で昼食 |
昼を済ませて、歩き始めます。ここからは、軽いアップダウンを元気に進みます。すると・・・登山道の横にたくさんの「ブナハリタケ!!」
リーダーの下見で食べられるとこのことで、みんなでしばしキノコ狩りタイム(^^♪
いっぱいのブナハリタケを手に自然と足取り軽くなりました。最後の急坂を30分程で登りきり、木道にでました。青空と草紅葉が迎えてくれて、鳥原避難小屋に到着。
なんと先着の団体さんで小屋はいっぱいです。リーダーが交渉して、1F5人 2F10人 に分散して入れました。ザックを置くと、早速芋煮の準備です。
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ブナハリタケ発見 |
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鳥居の先に鳥原小屋
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ぶな峠付近の湿原前で
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. I/Kさんの提案で前日夕に急遽芋煮をすることになりました。うれし変更です。
食材の準備していただき感謝です。またビールやアルコールを担いでくれたリーダーと有志の方にも感謝です。
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採ったばかりの「ブナハリタケ」を水場で洗う方、水を汲みに行く方、ビールを冷やす方、ネギ、芋など食材をカットする方、お湯を沸かす方、炒める方、調理が進みます。
初めてのことに私は皆さんの手際の良さに感心して見とれるばかりです。
携帯浄水器を使って汲んだ水を飲めるようすることも学びました。
芋煮の完成です!!乾杯!!
ブナハリタケのバター炒め、ペペロンチーノ、野菜炒め、栃尾の油揚げ焼き、フルコース最高に美味しかったです。(o^―^o)
月を見ながらほろ酔い気分で片付けをして、明日に備えて19:30消灯。
リーダーをはじめ皆さんのおかげで無事に1日目を終えることができました。
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芋煮の完成 |
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フルコース料理の完成
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料理を囲んでほろ酔い気分 |
(二日目)
2:00に目覚めると窓の外は満天の星空、天気予報は晴れ、大朝日岳までの素晴らしい稜線の展望を想像し心が躍る。
3:00起床、予想外の大勢の利用者で足の踏み場もない中支度、他のグループを起こさないように気を使うことは中々大変であった反省。
4:15小屋を出発、暫く歩くと空が白み始める。
5:40リーダーの合図で足を止め来た道を振り返ると鳥原山から昇る美しい日の出に暫し見入る。
紅葉も深まりつつ展望も最高である、小朝日岳から月山、葉山、蔵王が見える。
いざ大朝日岳へ!その前に小朝日岳の激降り、帰路逆に登ることを考えると憂鬱である。
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ヘッデン付けて出発
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鳥原山から御来光 |
小朝日岳迄は急登続き |
大朝日岳に向けての稜線は素晴らしい!初めての山なので感動がひとしおである、何度でも来たくなる山だな。
美味しい水が汲めるところがある、銀玉水です。冷たく渇いた喉に染み渡る旨い、元気が出たところで山頂を目指す。
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紅葉まっただ中
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小朝日岳山頂
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1銀玉水はうま〜い |
やったー!山頂到着360度素晴らしい眺めである。以東岳が見え、今回の山行は以東岳から大朝日岳に変更だったが、来年行きたいと皆で話す。 |

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大朝日が
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皆さん元気にはいポーズ |
紅葉の中大朝日小屋に近づく |

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大朝日避難小屋に到着 |
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山頂からの眺望〜飯豊連峰や祝瓶山
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大朝日岳へ登頂〜集合写真 |
名残惜しいが下山、登るより下りに時間がかかったロープのところがあり、へっぴり腰でやっと降りられた。
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なんなくスイスイ軽やかなステップで降りてくるベテラン先輩の足取り参考になりました。
昨日夕食で食べたキノコのお土産もゲットでき登山口到着、リーダーのお疲れ様ハイタッチを皆が受け、大満足の山行でした。
参加者の皆さん二日間ありがとうございました。
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今回行けなかった以東岳を眺めながら下山 |
紅葉の中満足の笑顔 |

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小朝日岳への登り返しが待っている
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ロープ場を慎重に降りる |
無事下山 |
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