≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜二日間とも楽には登らせてくれませんでした〜〜〜 |
毎度の事ながら、一週間前からは天気予報に悩まされる。今回も直前迄あまり良くない予報でサブメニューの(観光ルート)を考えていた。
≪9/16≫
幸いかな、両日共に持ちそうな予報に変わった為、予定通りの赤城黒檜山に向かい、登山口近くの赤城神社で登山準備。
登山口までバスで送ってもらい、登山開始。
しかし、登山口からは急登、そして足場も悪い。また所々ルートの曖昧さも目立ち幾度も立ち止まった。 |
|
赤城黒檜山ルート(クリック拡大) |

|
 |
 |
登山口近くの赤城神社で準備
|
赤城黒檜山登山口 |
いきなりの急登が歓迎 |
苦しい急登りも途中の岩場(猫岩)付近からは眼下に大沼を観ることが出来、ストレス解消。
それでも足場の悪い急登は続き、やっと山頂に繋がる尾根線に出た。「後4分」メンバーに伝える。
|

|
 |
 |
眼下に大沼が
|
延々とこのような道が続きます |
やっと稜線、山頂まで数分 |
穏かな稜線を数分で山頂に到着。ここはそこそこの広さはあるが展望が無い為、少し先の展望台に移動。
しかし、展望台は雑木の枝で眼下は観えず、遠くの山々はガスで霞んでしまっていた(残念)。
 |
 |
赤城黒檜山山頂にて1班と2班 |
3班と4班 |
 |
山頂の先にある展望台で昼食(残念ながらガスが) |
|
昼食の後、山頂からの急斜面を下り駒ヶ岳を目指した。急斜面を下るわけなので急な登り返しが待っていた。
それでも元気なメンバーは難なくと駒ケ岳山頂に到着。
|
 |
 |
 |
駒ヶ岳を目指して急降下
|
やっと鞍部に |
そして、駒ヶ岳への急登 |
 |
 |
駒ケ岳山頂にて1班2班 |
3班4班 |
駒からの下山も急斜面の連続で木の階段、鉄の階段ども混ざり難儀な登山道。それでも眼下の大沼が近付いてくると疲れも消えていく。
下山後は赤城神社に立ち寄り参拝をさせてもらった。 |
 |
 |
大沼を目指して下山(眼下赤城神社) |
下山後赤城神社参拝 |
無事下山し今夜の宿「梅屋旅館」へ。この宿は個人的に数十年前から通い詰めた宿、一切混ぜ物のないかけ流し温泉と出来たてを都度食卓に運んでくれる料理は素晴らしいと思う。参加者の多くが大フアンになりリピーターになりました。
そして今日はHさんの誕生日なので「ハッピーバースデー」となりました。
 |
 |
 |
Hさんの誕生日 |
乾杯(美味しい料理がこれから出てきます) |
メニュー |
|
≪9/17≫
美味しい朝食や朝風呂も楽しめるのに慌ただしく出発、女将曰く「今度はもっとゆっくり来てください」をかなり鈍って話してくれた。
日光への道を進み登山口の菅沼へ。登山準備を整え、しばらくは穏かな樹林帯を進む。 |
|
|
日光白根山ルート(クリック拡大) |

|
 |
 |
出発前に梅屋旅館前で
|
菅沼登山口で準備 |
しばらくは樹林帯 |
しかし、このルートは甘くない。やがて急な岩がゴロゴロとする急登の連続。広い休憩場所も少ないので少しでも斜度が緩む場所があれば休憩。約2時間弱登り続けると前方に弥陀ヶ池が観えてきた、まるで山頂に着いた気分になる。
|
 |
 |
 |
歩き辛い急登の連続
|
少しでも平らなところがあれば休憩 |
弥陀ヶ沼が観えてきました |
 |
 |
|
|
やっと弥陀ヶ沼に到着 |
|
|
休憩の後、これからが本番の白根山山頂へのアタック開始。
先程迄いた弥陀ヶ池がどんどん小さくなるほどの急登が続き、山頂直下の稜線への岩場登りは両手両足を駆使して登ります。
急峻な岩場を這いあがると「バンザ〜イ」です。
|

|
 |
 |
眼下の五色沼を背に急登
|
もうストックは使えません |
山頂直下の岩場に這い上がりました |
その後も足場の悪い岩場を這い上がると狭い山頂に到着。此処では休憩が不可の為、急な岩場のアップダウンをして御社が祀ってある広場で昼食休憩となった。
 |
 |
日光白根山山頂にて1班2班 |
3班4班 |
|
 |
 |
 |
狭い山頂
|
広い昼食場所に移動 |
昼食休憩中に空模様が怪しくなるも崩れることは無く眼下の雲の切れ間に中禅寺湖や男体山が観えた。
いよいよ、今日の最終ポイント五色沼に向かう。
|

|
 |
 |
昼食場所付近から中禅寺湖や男体山が
|
山頂付近を振り返る |
五色沼に向かって下山開始 |
このルートはマイナーで登山者がとても少ない。そしてこの下山路は細かいガレ場の連続で滑りやすい。
兎に角、足場ばかり見て景色は疎か、そうこうしている内にガレ場を抜け、樹林帯を降りていくと広い五色沼に到着。
この沼は登山者が少ない分熊が出没する要注意ポイント。
|
 |
 |
 |
五色沼へはガレ場の急坂
|
可憐な花に励まされ |
やっと五色沼到着 |
五色沼での休憩の後、弥陀ヶ池への荒れ放題の急登を這い上がり。弥陀ヶ池からは菅沼登山口までうんざりとするほど長い長い急な下り坂を降りメンバー怪我も無く無事下山することが出来た。(一番へばったのは私自身かも)
メンバーのご協力により無事山行を終えられたことに深く感謝します。
参加者のご要望で来年は「日光男体山」「梅屋旅館」「もう一座」を計画します。
|
|
|
|
|
|
|