会山行紀行文 2025年
8/26(火)-27(水)
晴れ
(きりがみね・うつくしがはら)
霧ヶ峰・美ヶ原
A
1925m  2034m
参加者 (紀行文)2070 S/F
No−99A グレード:C 18名
 担当リーダー 2070 S/F (男性4名・女性14名) (写真) 2479T/N 他

≪コースタイム≫
≪8/26 晴れ≫
新潟駅南口(6:00)=東部湯ノ丸IC(9:40)=霧ケ峰車山肩(10:50)…車山(11:50-12:30)…蝶々深山(13:00)…物見岩(13:20)…八島ヶ原湿原(14:45)=美ヶ原山本小屋(16:00泊)
≪8/27 曇り後晴れ≫
山本小屋(4:00)=王ヶ鼻(5:05-5:15)…王ヶ頭(5:25)…小屋(6:30-8:05朝食)…茶臼山(9:25-9:40)…牛伏山(10:50)…道の駅美ヶ原(11:45-12:30昼食)=新潟駅南口(16:50)

≪紀行文≫
〜〜〜またもや2000m級の高原山歩(さんぽ)は素晴らしかった〜〜〜

 参加人数が多かったので、2回に分け今回は2回目。

 実施日が近付くと気になるのが天気で新潟を含め不安定な予報にサブメニューも考えつつ当日を迎えましたが前回同様雨に当たることはありませんでした。。

≪一日目≫霧ヶ峰
 ほぼ予定通りに霧ヶ峰の最高峰車山の肩にある駐車場に到着。平日なのに満車状態、やはり夏休みと100名山です。
 メンバー慣れた手つきで準備を済ませ登山開始、登山と言っても広い緩やかな登りの道で、木々が無いので宏大な高原を楽しめます。
 残念ながら今回も遠くの山々は天気が悪いのかはっきりと望めませんでした。
 
 
 霧ヶ峰ルート(クリック拡大)
車山肩で準備
広く穏かな登山道を進む 広い霧ヶ峰高原が広がる

 遠く広がる霧ヶ峰高原を楽しみながら約1時間で「車山」山頂に到着。集合写真を撮ったあとは広い山頂に分散し昼ご飯となりました。
 清々しい中眼下に広がる高原の景色は最高ですしご飯も美味しく感じます。
 出発までの間、テラスで写真を取ったりした後山頂神社にお参りし車山を後にしました。
清々しい中昼食タイム
車山山頂にて   神社をお参りして車山を後に

 車山を後にし、八島ヶ原湿原に向かいますが、大草原の一本道を緩やかに登って行くと広い蝶々深山の山頂です。
 振り返ると先ほどいた車山が遠くに観えます。山頂には東京立川肩の山岳会もおられ若干の会話。 

蝶々深山に向かう
蝶々深山に到着 振り返ると車山

 蝶々深山の景色を楽しんだ後は、は「物見岩」です。山頂に近付くと人が観ている方向がにはそれっぽい岩があり、メンバーが夫々の感想を楽しんでいました。
 そして次は遠くに観える八島湿原に向かいます。コースは概ね下りで、やや足元が良くありませんし不明瞭です。

物見岩に到着(岩は何処をみているの?)
八島ヶ原湿原に向かう

 八島ヶ原湿原に降りますと一段と花の数が増しますし展望も素晴らしいです。また前回と異なるのはススキが一杯で秋を感じさせてくれます。

八島ヶ原湿原(遠くに車山) 
 八島ヶ原湿原入口(今日のゴール)  集合写真(右奥が車山)

 八島ヶ原湿原駐車場でバスに乗り、今日の宿「山本小屋」、小屋と言ってもきホテルです。
 ゆっくり温泉を楽しみ、楽しい夕食で、とても美味しかったですね。
 夕食後は周辺を散歩し暮れ行美ヶ原を少し散歩。夕暮れの王ヶ頭が何とも言えない展望でした。しかしその後雲が張り出し期待の星空は観えませんでした。
暮れ行く美ヶ原(鉄塔は山頂の王ヶ頭)  ご苦労様でした「カンパ〜イ」
≪二日目≫美ヶ原

 今回は前回の様にバスには乗れず予定通り早朝4:00にヘッデンを頼りに出発。
 (ホテルの前で震えていた海外の青年2人の希望で王ヶ鼻と王ヶ頭まで同行)

 コースは濃い霧と強風の為、難儀な歩きとなった。最初に立ち寄った山頂の王ヶ頭は真っ暗で山頂三角点を見落とし通過。気が付くも時間の関係で王ヶ鼻を目指した。
 王ヶ鼻に到着する頃には明るくなったが遠くの霧が期待の展望を遮った。
 それでも山頂を楽しんだ後は再度山頂の王ヶ頭に向かい、山頂も確認し写真に収まった。
 美ヶ原ルート(クリック拡大)

 真っ暗な中王ヶ鼻へ
王ヶ鼻到着
王ヶ頭山頂 
 夜明けの美ヶ原 王ヶ頭にて集合写真 

 王ヶ鼻、王ヶ頭から宿に戻り朝食(なかなか美味しい)頂き、集合写真に収まり直ぐに茶臼山に出発。しばらくは殆ど平坦な牧場に沿った道を進み牧場から離れて登山道らしくなり直下の急登を上がりきると「茶臼山」山頂に到着。
 反対から登ってきたワちゃん2匹に癒されました。

茶臼山出発前に山本小屋で記念写真   牛を観ながら広い美ヶ原を進む
 茶臼迄あと少し
茶臼山山頂到着
茶臼山山頂にて
 
 茶臼山を後にして本日4座目の牛伏山に向かいます。美しの塔まで戻ってくると多くの若い観光で違和感を感じました。山本小屋には立ち寄らず真っ直ぐ牛伏山に向かいました。
広い美ヶ原が広がっています   茶臼山を下山し美しの塔迄戻って来ました。

 牛伏山は、観光客でも登れる簡単な山ですが展望が楽しめます。山頂で山座同定を楽しんだ後日本で一番標高の高い道の駅「美ヶ原」に下山し、昼食休憩を取りました。
 振り返ると茶臼山が遠くに 牛伏山山頂(皆さん余裕です)

 高低差は少ないものの大変な距離を歩きましたので、Cグレードとしてはキツイ?と思われる方も居られた思いますが、皆さん元気に完歩して頂き100名山2座+2座を歩くことが出来ました。 メンバーに感謝です。

≪出逢えた花の一部≫(主に八島ヶ原湿原)