会山行紀行文 2025年
5/19(月)
晴れ
(のこぎりやま)
鋸山

765m
参加者 (紀行文) 2351 H/O
No−42  グレード:C  11名
 担当リーダー 2351 H/O (男性5名・女性6名) (写真) 2351 H/O

≪コースタイム≫
新潟駅(7:10)=(北陸道)=花立登山口(9:10)…花立峠(10:45‐11:00)…山頂(11:40-12:40 昼食)…花立登山口(14:40)=往路=新潟駅南口(16:00)

≪紀行文≫
〜〜〜幸運に恵まれ、ヤマシャクヤクにも逢えました。〜〜〜

 天気予報が数日前に雨から晴れに変わり、また、栖吉町から花立登山口駐車場までの国道通行止めが当日には解除されていて、本当に気分が明るくなりました。
 定刻に花立登山口を出発し、途中烏滝に立ち寄りながら3合目で休憩を取ります。そこに花立峠のベンチを整備するという地元の方から「花立峠から長工新道を少し行くと、ヤマシャクヤクが咲いてるよ。」と教えていただき、気分は一段と高まります。

花立登山口を出発
3合目で休憩 登山道整備の地元の方と

 3合目から勾配が次第にきつくなるのでゆっくりペースで登っていきます。
 6合目では左手に鋸山を眺めながら休憩を取ります。傍にはミズバショウが咲いていました。ここから7合目までは雪解けから日が経っていないためか、登山道にはカタクリなどの早春の花が咲いていました。
 登り始めから1時間40分程度で花立峠に到着です。早速、長工新道を進み、斜面に咲くヤマシャクヤクに逢えました。皆さん感激の様子で写真撮影タイムとなりました。蕾もたくさん付いていました。

6合目、鋸山をバックに休憩
花立峠に到着 長工新道のヤマシャクヤク
.  
 花立峠で十分に休憩を取った後、鋸山山頂に向かいます。ブナの森は美しくまた涼しくて心地よかったです。
 いくつかのアップダウンを繰り返しながら40分で山頂に到着しました。弥彦山などの山々が霞んで見えないなか、少し降った広場で守門岳を眺めながら昼食をいただきました。

ブナの森の中を山頂に向かう
 守門岳を眺めながら昼食
 鋸山山頂にて 

 帰りは、ブナの森を惜しむように往路を戻り、登りで見落とした花立峠下のヤマシャクヤクを見て、下山していきます。今行程では最初と最後の難関、沢に架かる橋を慎重に渡り、定刻に花立登山口に到着しました。
 今日は幸運に恵まれヤマシャクヤクにも逢えて、満足な一日でした。

ブナの森を惜しむように花立峠へ
最初と最後の難関、沢に架かる橋 無事、花立登山口に到着

《山で出会った花》

ヤブデマリ
カキドオシ  ニシキゴロモ

エンレイソウ
タチツボスミレ キクザキイチゲとエンコグサ

キブシ
ミズバショウ オオバキスミレ

カタクリ
ショウジョウバカマ チゴユリ

ユキツバキ
ミツバツツジ フデリンドウ

ヤマシャクヤク(花立峠下)
イワカガミ(赤) イワカガミ(ピンク)