会山行紀行文 2025年
4/18(金)
晴れ
(ふたつやさん)
二ッ箭山

709.7m
参加者 (紀行文) 2453 H/Y
No−39 グレード:C上  20名
 担当リーダー 1630 S/O (男性3名・女性7名) (写真) 1630 S/O

≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=磐越道、R399=二ツ箭山登山口P(9:50ー10:10)…月山…女体山(12:40昼13:30)…二ツ箭山(14:00)月山(15:15)…二ツ箭山登山口P (15:30-15:45)=R399 、磐越道=新潟駅南口(19:20)

≪紀行文≫
〜〜〜アカヤシオの群生に感動し、難度の高い岩場・鎖場を踏破した山行でした〜〜〜

 二ッ箭山と耳慣れない山ですが、由来は二つの矢を立てるような意味だそうです。
 低山ながら東北百名山に選ばれていることから、地元ばかりでなく、広く岩場の山として山家に人気のあることがわかりました。
 深田久弥が百名山選定基準とした「品格」「個性」「歴史」を兼ね備えている山と思えました。標高あれば・・・。

 車中の人となると、岩場鎖場を心配する人や、アカヤシオや山頂からの眺望に期待する声が聞こえてきました。

 登山口に到着。登山靴に履き替え、体操の後、リーダーから岩場通過時の再度の指示後出発。 登山道は連日の晴天で乾燥しており、歩きやすい道です。

 
二ッ箭山登山口駐車場
 駐車場の桜は満開  階段を登り登山開始 神様に安全登山のご挨拶をして
ヤマブキが沢山咲いていた
ここからは神域だ 二ッ箭山とアカヤシオがチラチラと見え出した

 最初の分岐にさしかかると満開のアカヤシオとなり、花と景色を見ながらのルンルン歩き。

登山道はアカヤシオが満開だ 中間点のアカヤシオ 月山神社のアカヤシオ
 きれいなアカヤシオ  

 山頂に到着し一息を入れた後、山行のメインルート女体山・男体山の岩場の攻略です。

 三点指示の基本を守りながら登頂を開始すると、若鳥のさえずりの発声練習をするような可愛らしい声。

 「キャーキャー。もっと引っ張って。梯子をお願い。ヘリコプターを頼んで」等と(半世紀前の)若鳥たちは言えないことがない。
 大声を上げ自分を鼓舞して、協力し合いながら、皆で登りきりました。

落ちてきそうな岩石の間を通っていく 女体山山頂のアカヤシオ

 女体山山頂近くは険しいクサリ場だ
女体山山頂集合写真
三角点のある二ッ箭山山頂は展望がない

下りに月山神社で休憩 下りに月山神社より男体山、女体山をのぞ 下山道より二ッ箭山をのぞむ

 追伸 今日の花は「アカヤシロ」であったと主張する人が、若干一名いましたが、私もその説を支持したい。
 リーダー役員の方々、楽しい山行をありがとうございました。