≪紀行文≫ |
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〜〜〜幾度も幾度も渡渉と九十九折りが山頂の感動を〜〜〜 |
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定まらない天気予報に、悩まれたリーダーの決断は、初日に両神山、二日目は観光。
新潟を定刻に出発し、県境を超えると晴れ、今日の両神山登山は正解の選択と思いながら、登山口の沢井差に到着。
このルートは入場料が必要だが記念バッジを頂けるので違和感を感じない。
手早く準備を済ませ、しばらくは沢沿いの林道を進み、橋を渡ると林道も終り、登山道となるが、この登山道なかなか難儀な道が続く。
先ずは朽ちそうな木橋を幾度も渡る渡渉。
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今回のルート図(クリック拡大) |

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白井差登山口で準備
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林道終点から登山道 |
幾度も幾度もこの様な木橋を |
幾度かの渡渉を繰り返すと、右手前方に「昇竜の滝」が観えてくるが、この先の急登もあり見学は帰りに。
その後も沢沿いの急な岩場を登って行く。
途中このルート所有者山中さんが追いつきガイドのように説明して下さった。 |

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大きな滝が「帰りに寄ります」と通過
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歩き辛い渡渉を幾度も切り返します |
ところが、沢を過ぎれば延々と続く九十九折りの急登り、我慢我慢。
途中ブナ平で休憩。此処でお昼を摂る登山者も少なくない。ブナ平の少し先には荒”観音菩薩が祀ってあります。山中さんによると、これは通称”荒さん”と言う登山救助隊隊長の死を痛み祀られた物です。
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沢を終えれば九十九折りの激登り
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ブナ平で一休み |
岩陰に小さな観音様が |
ブナ平からも更に九十九折りが続きます。行く手に青空が観え稜線が見えると急登もあと少しです。
稜線に出ると山頂まであと少し。
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激登りが続きます
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「稜線が見えてきたよ!」 |
やっと稜線へ |
山頂が近付きますと岩稜地帯となり、所々に鎖場。山頂直下の急な鎖場を慎重に上がると山頂標が観てきます。
山頂は360度の大展望(南アルプスも観え)で、此処迄の苦しさを忘れさせてくれます。
狭い山頂ですがメンバー譲り合い昼食休憩としました。下山前に集合写真を撮りましたがあまりのも狭く難儀でした。
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山頂までもう少し、鎖を頼りに
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山頂到着 |
思わず「バンザ〜イ!」 |

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狭い山頂で集合写真(一班の皆さん)
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二班の皆さん |
山頂での眺望や昼食を楽しんだ後下山開始ですが、何せ急坂の連続転ばないように注意が必要です。
急坂を終えても渡渉の連続で気が抜けません。登りにパスした「昇竜の滝」を見学し全員無事下山しました。
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激下り開始
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漸く沢まで降りました |
滝見学へ寄り道 |
下山後向かった宿「さとじ」さんは獅子鍋、鹿のシチューや山菜料理など盛り沢山で美味しく頂きました。
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旅館「さとじ」
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「お疲れさま、カンパ〜イ!」 |
≪二日目≫
やはり雨でした。荒船山を断念し「富岡製糸場」と「コンニャクパーク」に向かいました。
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出発前に「旅館さとじ」の前で女将さんと集合写真 |
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富岡製糸場ではガイドさんの説明で工場内を周り、その後各自でも周り楽しいひと時でした。
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冨岡製糸場玄関
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ガイドさんの説明で製糸場内見学 |

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その後コンニャクパークに立ち寄ったのですが、あまりに楽しく写真を撮り忘れるほどでした。コンニャクの煮物、田楽、ラーメーン、ゼリー等が無料で食べられました。
帰路道の駅甘楽で昼食を頂き、無事新潟に戻ってきました。
荒船は登れませんでしたが、リーダーのご苦労で楽しい二日間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。
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コンニャクパークを楽しむ
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≪出逢えた花々≫
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