≪紀行文≫ |
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〜〜〜思い出に残る山行に成りました〜〜〜 |
下田の白根山は晩秋に1回、新緑の頃1回登って居ますが残雪の頃は登った事が無いので会山行の白根山に申し込みをし会山行で登って来ました。天気予報は曇りのち晴れなのに自宅を出る時は小雨、先回の会山行は新しくなった新潟駅で少し迷いましたが今回はスムーズにマイクロバスの待つ場所へ行けました。バスは定刻より少し早く出発、途中巻方東インターで3人乗車道の駅漢学の里でトイレ休憩、林道の鎖の掛かったすぐ手前の広場で駐車しストレッチで身体をほぐし霧雨の中を未だ雪の有る川沿いの林道を進みます。白根山入口の看板の直ぐ近くから登山道に取り付きます。いきなりの急登でビックリ、最後に登ったのが15年前で殆ど記憶に有りません。 |

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出発前のストレッチ |
少人数で雪の上の林道歩き |
登山口 |
山の神で休憩、此処からは杉林の残雪の中のをリーダーが方向を確かめて登ります。登山道は雪の下の所も有り少し藪を登ったりします。雑木林の中に成ると登はさらに厳しく成り途中で休憩します。霧雨は止みましたが周りはガスで何も見えません。
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林道から直ぐ急登
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山の神 |
ガスの中を |
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天気予報は曇りのち晴れなので晴れる事を期待し登ります。下山の時道迷いが無い様に要所には目印のテープを着けて尾根に登り着きました。雪尾根歩きは楽しいですが広い雪の斜面の急登はリーダーのステップの足跡を慎重に登ります。 |

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尾根に登り着く
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雪尾根歩き |
お天気回復して来ました |
登って来た斜面を見ると怖い、帰りは多分持参した4本爪のアイゼンを着けて下山する事にしてピークに着きました。此の頃よりガスも無くなり青空も見えて来て左側に粟ヶ岳も姿を現しました。いつも見ている粟ヶ岳の反対側です。登山道横には霧雨で濡れた可憐に咲くイワウチワが疲れた身体を癒してくれます。これが山頂かと思い何度も騙されて狭い山頂に着きました。
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急斜面の登 |
最初のピーク |
2番目のピーク |
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あれが山頂かな?
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今度は山頂かな? |
山頂では有りませんでした
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360度の眺望でリーダーから山の名前を教えて貰います。目の前が青里岳、矢筈岳、少し遠くに守門岳、一番近くに光明山。矢筈岳、青里岳は12年前魚止山から木六山迄縦走した時通った山で青里岳の肩でテント泊した事も。光明山は20年前の秋一人で登った事も、その2年後仲間と2人で初雪の後登り怖い思いをした事も有る山です。 |

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今度は山頂だ |
狭い山頂 |
青里岳 矢筈岳 |
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守門岳
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怖い思い出の有る光明山 |
反対側から見る粟け岳
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山頂は狭いですので手前の広いピークまで戻り此の頃は青空も出て来てお陽様を背に粟ヶ岳を見ながら昼休憩にしました。下山は少し怖いので自分は4本アイゼンを着けました。
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粟ヶ岳をバックに
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粟ヶ岳を見ながら |
下山します |
リーダーは雪山のベテランなので何もつけず、他の人は軽アイゼン、ビョウ付き長靴、チエンスパイクなど着けて下山しました。登で怖かった急斜面の下りも雪が緩みそんなに怖くは有りませんでしたが尻餅をつく人も、雪の無いガレ場の道はアイゼンを着けたままでは少し大変でねん挫しない様に今日はラストを歩いて居るので前の人に離されても慎重に歩きました。雪尾根歩きも終わり雑木林の斜面の激下りも大変、雪の無い登山道には雪解け水が流れ滑りやすく大変なのでアイゼンを着けたままで急がず、焦らず、前の人に離されても自分のペースで下山しました。山の神に着きアイゼンを外し登山口には朝見つけられなかったコシノコバイモも咲いて居ました。登山口からは林道歩き雪消えの所には美味しそうなフキノトウが出ていて採る人も、自分は調理するのが面倒くさいので採りませんでした。
今日の会山行は少人数、又今季最後の雪山歩き懐かしい山々も眺められ思い出に残る山行に成りました。(おわり)
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今季最後の雪山
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イワウチワ |
コシノコバイモ |
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