会山行紀行文 2022年
9/14(水)-15(木)
両日晴れ
(のりくらだけ)
上高地・乗鞍岳

3026m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
団体登山に参加
(総勢17名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
≪9/14(水)≫
新潟駅南口(6:10)=上高地バスターミナル(10:50)…河童橋…明神館(12:15-12:45)…明神池…河童橋
…帝国ホテル(15:05)=宿・アルプホルン(16:00)
≪9/15(木)≫
アルプホルン(8:10)=畳平(9:10)…富士見分岐…乗鞍岳山頂(10:45-11:20)…畳平(12:55-13:10)
=乗鞍高原バスターミナル(昼食)=新潟駅南口(19:45)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい天気のお陰で〜〜〜
 シルバーカレッジOBで構成する「山歩の会」の行事で、上高地、乗鞍岳を歩きました。
 心配していた天気も嘘のように晴渡り、素晴らしい天候に恵まれました。

≪9/14≫
 平日と言うこともあり、上高地バスターミナルは空いて居ました。
 準備を整え、先ずは梓川沿いの道に出ましたら、明神岳はくっきり、前穂奥穂は山頂部が雲の中、西穂の山並みは観ることが出来ました。

 河童橋は流石に大勢の人が記念写真に収まる見慣れた状況でした。
上高地歩いたコース(クリックで拡大)
上高地バスターミナルから穂高 建物の窓ガラスに西穂高の山並み 河童橋と後方の穂高岳(右は明神岳)

 賑やかな河童橋から足を進めると一気に静かな道となります。
 時折見せてくれる明神岳は今日はくっきりです。明神館前で昼食タイム、カボチャのお焼きが旨かったです。
穏やかな樹林帯を歩く 梓川の向こうに明神岳が 明神館前広場に到着

 明神館から明神池に向かう途中の明神橋では素晴らしい青空のもと新郎新婦が記念写真を撮って居ました。
 名物嘉門次小屋は今回はスルーして明神池へ、ここで小さなトラブル発生、参拝料が大幅(300円⇒500円)に値上がりしていました。
明神橋から見上げる明神岳 嘉門次小屋 明神池

 明神池からは梓川右岸の道を進みますが、このルートも静かです。
 途中観える霞沢岳の展望も素晴らしかったです。時間が押していましたので、河童橋袂で販売していた美味しそうなアイスクリームをスルーし、ウエストン碑、そして帝国ホテルと足を進めました。ここでバスを待ち、今夜の宿乗鞍高原ペンションアルプホルンに向かいました。
霞沢岳 ウエストン碑 帝国ホテル

 宿泊した乗鞍高原のペンションアルプホルンは食事も温泉も最高でした。
 宿の庭から見上げる乗鞍岳はとても印象的でした。
ペンション「アルプホルン」。遠くに乗鞍岳 夕食(ステーキが旨かった) 宿から観た乗鞍岳の夜明け
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≪9/15≫
 夜明け前から、青空が広がり、乗鞍岳には雲一つかかっていませんでした。
 宿から登山口の畳平までは九折の急坂をバスが唸りながら登って行きます。
 辿り着いた畳平バスターミナルは閑散としていました。岐阜県側ルートの通行止めの影響も有るのでしょうか。

 準備を整え、富士見岳袂を巻くように、暫くは広く緩やかな道を進みます。

 途中振り返りますと、槍ヶ岳、西穂、奥穂、前穂の山並みがはっきりと望めました。
 これが観えてだけでも大満足です。 
乗鞍岳歩いたコース(クリックで拡大)
畳平バスターミナル(閑散としている) 登山道から畳平を振り返る 富士見岳の向こうに穂高と鑓
望遠で槍ヶ岳と穂高連峰を

 肩の小屋までは、景色を楽しみながらののんびりウォーク。
 肩の小屋から、本格的な登山道、しかもその大半が大きな石が転がっています。
富士見岳(右)を振り返る 遠く山頂が観えます 山頂までこのような登山道が続きます

 急なガレ場を登りきると尾根に出て、展望も更に広がります。そして眼下には雲海も広がっています。
 何せ普段あまり山歩きもしない高齢者も居ますので心配しましたが全員山頂に到着。
 乗鞍神社のお参りと山頂からの大展望を充分楽しみました。
雲海の上に出ました 山頂に到着 山頂に建つ乗鞍神社にお参り
山頂の鳥居の奥に穂高連峰 雲海から御嶽山の頭が出てきました

 下山は、余力のある人だけが富士見岳経由、その他の方は往路を戻りました。
 予定より少し遅くなりましたが、乗鞍高原バスターミナルまで行き昼食休憩となりました。
下山時、富士見岳に寄りました 花も少なくなりましたが可憐な花が 

 後は新潟まで戻る途中長野県の2000円分のクーポン券を使いお土産を買うことが出来ました。
 今回はこのクーポン券の他、宿泊も5000円引きですので、随分お安い山遊びとなりました。