会山行紀行文 2022年
9/4(日)
曇り
(まるもりおね~きたまただけ)
丸森尾根から北股岳

2024.9m
参加者 (紀行文) 2186 K/K
単独名
(男性1名) (写真) 2186 K/K
≪コースタイム≫
丸森尾根登山口(5:20)…丸森峰(8:10)…地神北峰(8:55)…地神山(9:13)…胎内山(9:45)…門内小屋(10:00-10:40)
…門内岳(10:45)…北股岳(11:30)…門内岳(12:16)…胎内山(12:40)…梶川峰(13:15)…湯沢峰(14:45)…天狗平駐車場(15:55)
≪紀行文≫
~~~やり残した北股岳まで~~~

 去年同じコースを登りやり残した北股岳まで足を伸ばしました。台風11号も気になりましたが、予報は曇りのち晴れ紅葉時がより良いのでしょうが登りたい山が多くあり行ける時に登ろうと、、。

 天狗平の駐車スペースに到着したら3~4台のみ台風の影響か時期的なもなのか少なすぎる台数に思います。
 霧雨の中ヘッデン無しで丸森尾根登山口から登山開始。9月始めにしては有り難い涼しさです。
 ガスガスの中、登り一辺倒の岩場まじりの急登をひたすら登る。1000mを少し越えると夫婦清水に到着。

 その後、森林限界を進むと急に視界が広がり目の前に地神北峰、右手に朳差岳、小屋もハッキリ見えた。
雲の切れ間から 右手に朳差岳、朳差小屋 地神北峰まであと少し

 ガスも晴れて視界良好、気分上々、地神北峰到着。6月に登った頼母木山も眼下に良く見える。
 この縦走路を左手に進み地神山をこえ扇ノ地紙へ帰路はこの梶川尾根を下る。地味な胎内山を越えて1時間ほどで門内小屋到着。
 小屋で早めの昼食を摂りザックをデポさせて頂き空身で北股へ向かう。
門内岳方面 丸森尾根を振り返る 頼母木山方面
北股岳へ向かう飯豊縦走路 まだまだ先は長い 門内岳山頂

 ガス晴れ状態のなか50分ほどで北股岳到着。梅花皮小屋方面へ少し下り左下に石転び沢の雪渓がバッチリ見えて感動!廃道となってる「おういんの尾根」を横目で見ながら北股岳を後にした。

 デポしたザックを担ぎ扇ノ地紙へ向かい梶川尾根を下る。
 ガレ場の登山道を進み梶川峰、その先の滝見場から見上げる石転び沢の雪渓を写真に収め、湯沢峰で大休止。もはやバテバテで膝に力が入らず時々ストレッチをしながらなんとか急坂を降りた。
 近くの温泉につかり帰路に着いた。
ガスの先に北股岳 北股岳山頂
北股岳山頂下からの石転び沢の雪渓 これから下る梶川尾根 滝見場から見上げる石転び沢の雪渓

 行動時間 10時間40分  歩行距離 18km  累積標高差 2211m

≪出会えた花々≫