特別投稿 2022年
7/17(日)
(弥彦まつり用)
松明作成に参加して

参加者 (紀行文) 1866 S/T
6名(楽山会)
全体で30名 (写真) 1866 S/T
≪コースタイム≫
≪紀行文≫

 例年7月25日、弥彦まつりに合わせて行われる「松明登山」に使用される松明は、枝木と空缶と布切れを使っての“手作り松明”です。
 2020年〜2021年の二年間は、新型コロナの為に中止でしたが、今年は三年ぶりに実施されることとなり、その松明の製作が17日に弥彦村体育館で行われました。

 広い体育館に県山協加盟の各団体から30名ほどの方々が集まり(楽山会からは6名参加)、以下の作業を行いました。
 @ 空缶の蓋を少し残して切開く作業
 A 枝木に空缶を釘付けする
 B 更に枝木と空缶を番線で固定する
 C 空缶の中に布切れを詰める
空き缶の蓋を、少し残して切ります。缶切りを使っての作業。
空き缶を枝木に釘付けし、更に番線を巻いて固定します。
布切れを丸め、空缶に入れ込みます
仕上がったのをまとめる。
 2019年の松明登山の様子。  

 細かな作業ですが、油断すると指先を怪我したりする可能性もあるので、慎重に作業を進め、約200本ほどの成果品を9時〜12時まで3時間ほどで終わりました。
 当日は、この空缶の布切れに灯油を沁み込ませて、火をつけ松明とします。
 コロナ禍で参加者の減少も心配されますが、どうか当日がいい天気に恵まれて多くの人の参加により、厳か且つ賑やかに実行できるように、祈ります。