会山行紀行文 2022年
11/4(金)
晴れ
(あがつま)
吾妻渓谷(群馬県)
参加者 (紀行文) 2419 Y/S
No−T47 グレード:D  21名
 担当リーダー 1341 M/N (男性6名・女性15名) (写真) 2419 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=巻潟東IC=栄PA=越後川口SA=谷川岳=道の駅あがつま峡…渓谷パーキング(9:40-10:05)
…鹿飛橋(10:40)…紅葉台橋(11:10)…八ッ場ダムエレベーター前広場…エレベーターでダム上へ(11:50-12:00)
…やんば資料館前でランチ…八ッ場ダム見学(13:20)…やんば見放題(展望台)(13:50)
=道の駅八ッ場ふるさと館(14:05-14:30)=谷川岳=越後川口SA=栄PA=巻潟東IC=新潟駅(18:10)
≪紀行文≫
〜〜〜絶好の紅葉狩り日和・巨大な最新ダム〜〜〜

 新潟を出発するときは雨。しばらく雨は続いて、「群馬は晴れてるよ。」と言われても不安が残ってました。
 ところが、トンネルを抜けると一転、雲一つない快晴!絶好の紅葉狩り日和!

  道の駅「あがつま峡」では、これからのトレッキングに期待いっぱいです。

 吾妻渓谷は、「吾妻峡」という名称で国指定名勝地になっていて、舗装された歩きやすい渓谷遊歩道があるので、シューズも軽いもので大丈夫。

 渓谷パーキングで身支度を整えて、遊歩道を歩き始めます。

 目の前の日に照らされた紅葉に歓声が上がります。「いい天気でよかったねー」の声も多かったです。

 30分ほど歩いたところで遊歩道を外れて、鹿飛橋を渡るために、落ち葉を踏みしめながら慎重に階段を降りていきます。
道の駅「あがつま峡」 渓谷遊歩道を軽快に 鹿飛橋に向かう


 赤い鹿飛橋を対岸まで往復しました。

 やはり水のある所にはきれいに紅葉したカエデやクヌギなどがたくさんあります。

 川の水は緑がかった色できれいです。
赤い鹿飛橋 渓谷岸のカエデ 紅葉の中で休憩

 また遊歩道に戻ります。道路の反対側には自転車型トロッコの「アガッタン」が走っていて、それに乗った人たちが手を振ってくれました。
今度は紅葉台橋まで降り、対岸まで往復しました。階段はきつい段差の所もあり、ここも慎重に。橋は吊り橋で、ちょっと揺れます。両岸には紅葉、眼下には急流、よそ見ばかりしてはいられません。対岸には紅葉台という渓谷の中に突き出した岩があって、そこで休憩。上を見上げたり、下を覗き込んだり、思い思いにひと息つきました。
紅葉台橋 吾妻渓谷 紅葉台にて休憩


 再び遊歩道に戻り、八ッ場ダムを目指します。

 八ッ場ダムは、2020年4月1日から運用された新しい多目的ダムです。

 周辺の景観と合わせてJAPAN DAM AWARDを受賞しています。

 近づくと、とにかく「でかい!」  


 ダムの上まで行くエレベーターで、ダムの中を通って上に到着。

 曇ってきたので紅葉も少し色あせて見えるけど、展望は開けてきました。
ダムを目指す 真下に来ると巨大! ダムの上到着

 ここからは、八ッ場あがつま湖(ダム湖)が見えます。
 資料館前の広場で紅葉を眺めながらお昼を食べました。「八ッ場茶屋」では、軽食やホットコーヒーもいただけます。
 お昼の後、集合写真を撮り、「なるほど!やんば資料館」を見学。ダムの歴史や仕組みの資料があり、2階の展望バルコニーからは、ダムを見下ろすことが出来ます。
 ランチタイム
展望バルコニーから 集合写真


 その後バスに荷物を置き、軽装で「やんば見放題」という無料の展望台に登り、そこからもダム周辺の景色を堪能しました。

 バスに戻り、道の駅「八ッ場ふるさと館」まで行き、お買い物。
 ここからもダムが見えます。ちょうど水陸両用バスが出発するところでした。

 道の駅を出たバスは、ダム湖に架かる「八ッ場大橋」を渡りました。タイミングよくさっき出発した水陸両用バスが水の上を走っているのが見えました。

 天気に恵まれて、紅葉、渓谷、ダム、湖、など様々な自然を楽しみながらのトレッキング、素晴らしかったです。
やんば見放題 ダム湖周辺 八ッ場ふるさと館から