会山行紀行文 2025年
4/14(月)
晴れ
(ひかるじょうやま)
光城山

911m
参加者 (紀行文) 2400 K/N
No−T15  グレード:D  22名
 担当リーダー 2400 K/N (男性3名・女性19名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=(北陸・上信越・長野道)=安曇野IC=神明宮コース前チェーン脱着場(9:55-10:00)…さくらコース登山口(10:25-35)…光城山(12:00-45 昼食)…さくらコース登山口(13:50-14:00)=安曇野スイス村ハイジの里(14:15-40)=(往路)=新潟駅(18:25)
≪紀行文≫
〜〜〜桜の登り龍 光城山〜〜〜

 数年前、登山雑誌で「登り龍」と称される光城山の桜の登山道を知りました。残雪の北アルプスの峰々を眺めながら、桜が満開の登山道をゆったりと登り、ゆったりとお昼ご飯を食べられたらなぁ・・と思い、トレッキングで山行計画をたてて皆様と歩いてきました。
 「安曇野は晴れ」という天気予報で、雨の新潟駅を定刻に出発しました。米山SAあたりから曇り空になり、天気はどんどん良くなっていきましたが、皆様に一番見ていただきたかった北アルプスの白い峰々は雲の中・・。二日前の下見ではとてもよく見えていたので、その感動をお届けできないのが残念でした。

晴れてきました
姨捨SAで靴の履き替え 2日前は常念岳がクッキリ

 チェーン脱着場からさくらコース登山口までの道沿いは、桜とレンギョウが満開だったので、予定を変更して歩きました。素敵なお家が建ち並び、しかもお庭の花々がとてもきれいで楽しく歩けました。

登山口へ出発
素敵なお家 桜の登山道「登り龍」

麓や登山口の桜は満開で、登るとすぐにツルニチニチソウも咲いていました。昨年より開花が遅いため、5合目あたりから先はまだ蕾でしたが、桜を愛でたり眼下に広がる安曇野盆地を眺めたりしながら、ゆっくりと登りました。

登山口駐車場 体をほぐして さくらコース登山開始

ツルニチニチソウ
ここは満開 ここは蕾

 登山道には所々にベンチがありますが、22名が休める場所ではないので、一回立ち休憩をして9合目の広い場所で一息つきました。ここでは緑色で丸いヤドリギの塊が枝にたくさんついていて、花が終わった福寿草の可愛い実も見ることができました。

ここで一息
ヤドリギ 福寿草の実

 最後の急な階段を上り、休憩所前で山々の名称や順番を説明した後、光城山の山頂で昼食をとりました。光城山にはかつて「光城」という城があり、狼煙を上げていたことから古峯神社は火を司る神様を祭っています。

 急な階段   休憩所 あの雲の中が常念岳?
 古峯神社
昼食が美味しい
光城山頂

下山はピストンで、時間通りに全員無事に到着。バスは駐車場内に入れないので、靴を袋で覆って汚さないよう乗車し、ハイジの里で身支度を整えました。お土産を買って外に出ると、なんと、雲が切れて鹿島槍ヶ岳の白い双耳峰が見えました!!少しだけでも北アルプスの名峰を見ていただけてよかったです。高速の車窓から再び光城山の桜の「登り龍」眺め、新潟への岐路につきました。
 気をつけて下山
透明展望板前 下れば桜は咲いてます
バスを汚さないように
鹿島槍の双耳峰 車窓からの桜の「登り龍」