会山行紀行文 2025年
11/22(土)
晴れ
佐潟冬鳥観察会
55.5m(清五郎山)
参加者 (紀行文) 2011 Y/O
No−T64  グレード:E  20名
 担当リーダー 2011 Y/O (男性8名・女性12名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫
佐潟水鳥湿地センター前集合(7:00)―(ガイドさんの紹介等)―ガイド開始(7:30-9:00)…ウォーキングコース散策開始 (9:15)…大エノキ分岐(9:45)…大エノキ到着(10:15)…清三郎山(10:25)…大エノキベンチにて中休憩(10:40)…見晴らしの丘展望台(11:15-11:40)…(往路を戻る)…佐潟水鳥湿地センター着(12:10)・解散 
≪紀行文≫
〜〜〜佐潟の自然を楽しみました〜〜〜

 ガイドさんの話によれば毎冬の日本に渡る白鳥の総数はおよそ4万羽。そのうち2万羽が新潟県に飛来し、そのうちの1万羽が佐潟に飛来している由。なぜ佐潟だけかと言うと佐潟は川の流入がなく湧水と雨水だけの淡水湖で水がきれいなことを白鳥たちは知っているのだろうという話でした。また佐潟はラムサール条約の厳しい環境基準を満たした湖沼に認定されています。
 ガイド氏の話を聞いている間にも頭上を5〜6羽ずつの白鳥の群が通過していくのを見上げて、目で追うのは楽しい時間でした。 

朝市が立ちました
ガイドさんの自己紹介から 丁寧な解説でした

 フィールド観察に移るとすぐにモズの速贄(はやにえ)の現場に立ち会えたのはラッキーでした。モズが捕食したバッタ類からトカゲなどの小動物までを、木の尖った所に突き刺して放置する習性を目撃する貴重な機会でした。
 沼辺を歩くと樹上の穂先に留まっている青鷺や白色のダイサギをスコープでとらえながらガイドさんの説明を聞きました。
 7時半から9時までのガイドタイムが終わってから、佐潟周辺のウォーキングコースの散策に出発しました。
 新潟市西区の最高峰「清三郎山」(55.5m)を目指しました。
 かつて赤塚砂丘には黒松林が広がっていました。1980年前後に衰退してその後、自然更新によってエノキ林に置き代りました。「大エノキ」と「気になる木」は遠くからでも目立つ大樹として新潟市の保存樹に指定され、地域のランドマークにもなっています。エノキは蝶類(オオムラサキや、ゴマダラ蝶)の食草として重要で生態系を支える重要な役割を持っています。新潟市内で自然のエノキ林が見られるのはここ、赤塚砂丘だけに貴重な自然環境と言えるのです。

 「清三郎山」の名前の由来は地元の人物で多分、赤塚砂丘の開墾に関わった人物を記念して山名に残したケースと考えられます。

モズの速贄(はやにえ)みつけたー!

 砂丘畑の農道を歩きました
大エノキは新潟市の登録樹
清三郎山頂にて集合写真

 藪を分けて全員で山頂に立ち集合写真に収まりました。
 清三郎山を下り次は隣の「見晴らしの丘展望台(51.9m)」を目指しました。
 見晴らしの丘展望台から地図上の三角点を探そうということになり、皆で藪漕ぎをしたのも旅の思い出になりました。(おわり)

自然林に憩う
気になる木の下で 見晴らしの丘展望台に到着

(吟行句)速贄(はやにえ)のキキと高声もず猛る 2011(Y/O)
(吟行句)飛び立てばその影黒きスワンかな    2262(M/G)
(吟行句)白鳥のこゑ高らかに潟の朝       静子(体験参加)
(吟行句)冬の水揺れて魚のゐるらしき      風花(体験参加)


≪白鳥飛翔中≫

コウコウと鳴き交わす声が喧しい!
棹(さお)となり 鉤(かぎ)となり

見上げた頭上を越えてゆく
一陣の白鳥群の大飛行 羽(はね)しなやかに美しき
≪鷺の生態など≫
 黙考の白鷺  媚びぬ孤高の青鷺  孤独を尽くすダイサギ  垂れゐて青きカラスウリ