会山行紀行文 2025年
4/26(土)
晴れ
(こまみやま)
駒見山

275m(あいの峯)
参加者 (紀行文) 2415 K/K
No−T14 グレード:D  15名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2208 A/I (女性15名) (写真) 2415 K/K
≪コースタイム≫
新潟駅(8:10)=巻潟東IC=越後川口SA=小出スキー場駐車場(準備運動など)(10:00-10)…トイレ前ゲレンデ(10:40-55)…カタクリ群生地…藤権現(11:25-35)…駒見山山頂近く(昼食・休憩)(12:00-50)…駒見山山頂(13:05-20)…希望者:あいの峰迄往復(13:20-55)…ゲレンデ下り…小出スキー場駐車場(14:45-15:00)=道の駅(湯之谷)(15:10-25)=越後川口SA=巻潟東IC=新潟駅南口(17:00)
≪紀行文≫
〜〜〜駒見山は春のてんこもり!〜〜〜

 今回の山行は、ガイドの牧口さんの情報で3月27日現在山には2mも雪が残っていると言うことで、予定を2週間繰下げて4月26日となりました。
 当日は晴天!8時10分に新潟を出発。魚沼インターを降りると、満開の桜のお出迎えです。
 駐車場で支度をして、準備体操。10時10分にガイドの牧口さんの案内で出発。登山口までの間、青空と桜と越後三山の美しさに何度も足を止めました。

ガイドさんの説明を聞く
桜満開と越後三山 ジャンプ台と満開の桜を見ながら

 駒見山は小出スキー場の山です。ゲレンデ脇の登山口前でトイレタイムAND蕗の薹タイム。
 10時55分ゆっくりと登り始めました。。少し登るとカタクリの群生地が次々と現れます。その間にキクザキイチゲ、赤いイカリソウ、ショウジョウバカマ。

スキー場は雪がとけたばかり
カタクリは咲き始め もう一つの頂きの藤権現へ

 11時25分に藤権現に到着。
 眼下には魚野川、小出の町が広がり、越後三山が目の前です。なんて気持ちのいい日でしょう。。
 魚野川の流れる音を聞きながら頂上を目指します。
 足元には雪割草、イワカガミ、イワウチワ、シュンラン、イワナシ。見上げるとマンサク、キブシ、クロモジ、タムシバの大木。まさに春のてんこもりです。

 藤権現の山頂の様子
藤権現下にある「股のぞき」 眺めは最高
尾根に出て眺めの良い場所にて
 12時に頂上手前で雄大な景色を眺めながらのランチタイム。そして念願の神田民子さんのお抹茶をいただき、気分は最高です。
(俳句)
・耕しの進む魚沼よく晴れて

・荘八の句碑に花びらひらひらと

・日を抱いてかたくりは今満開に

・山頂に幼らも来て春惜しむ


・三山を見る駒見山飛花落花

・蕗の董摘む人もいて駒見山

・魚野川岸辺の木々の芽吹き急

・草青む道じぐざぐと下山せり
 駒見山山頂へ向かう道
山頂近くベンチで昼食
お茶どうぞ 頂いたお茶とお菓子

 12時50分に頂上目指して出発。13時5分に物見山262mに到着。
 さらに足を伸ばした、あいの峯の途中の湿地帯にはミズバショウが咲き、標高275mのあいの峯からは巻機山、越後三山、上権現堂山、下権現堂山、守門岳、粟岳、微かに白山まで眺めることができました。。牧口ガイドさんが丁寧に山の名前を教えてくださいました。

 食後の気持ちいい尾根歩き
ここ登れば山頂です
山頂集合写真

 下りは一気にゲレンデをジグザグ下りです。あっという間におりてきました。
 再び、トイレタイムAND蕗の薹タイム。
 ジャンプ台の横を通りバスの待つ駐車場へと帰りました。

あいの峰からの帰り ゲレンデ下ります スキー場の右手は交通公園

 沢山の花々を愛で、沢山の蕗の薹を摘み春を満喫した一日でした。
 リーダーの池村さん,ガイドの牧口さん、会山行の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

≪出逢えた花々≫