| ≪紀行文≫ |
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| 〜〜〜榛名山域最高峰の紅葉と展望を満喫しました〜〜〜 |
掃部ヶ岳 (かもんがたけ) と言う山名は律令制において宮中の清掃や儀場設営を担当する官職「掃部寮」から来たと言う説、又は地蔵岩の形状「牙門」から変化したと言う説、諸説有りますが明確では無い様です。
三連休のモミジ狩りで賑わう湖畔の宿公園をスタート、メンバーはほとんどが高峰三枝子を知っている年代です。
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山Reco
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湖畔の宿公園の紅葉 |
湖畔の宿歌碑 |
硯岩まで登り着くと目の前に榛名湖と第3班が登っている榛名富士が箱庭の様に見えます。
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先ず硯岩を目指す
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展望スポット「硯岩」 |
榛名湖と榛名富士 |
狭い岩の上で展望を楽しんで分岐まで戻り頂上を目指しますが急な階段が続く上にラッシュ状態でスライドに時間を要します。
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| 急登が続く |
紅葉
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途中で小休止 |
登山口から1時間半程で狭い掃部ヶ岳山頂に到着しましたが満席で座り込むスペースは有りません。
ハイカーの流れに従って景色を一瞥しただけで押し出されますがメンタル面の強いメンバーは山頂標柱にしがみ付いて記念写真に納まっていました。
ほとんどのハイカーはここでターンするようですが我々はそこから2つ先のピークまで進み誰もいない「西峰」でランチタイムを楽しみました。
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西峰から榛名湖を望む
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ツルリンドウ |
ランチタイム |
目の前に尖って見えるのは第2班が登っている榛名天狗山でしょうか、正に「山の麓の裾模様」が午後の日差しに輝いています。
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1班の皆さん
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2班の皆さん |
3班の皆さん
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全体集会は時間厳守です、短か目の休憩で下りにかかりますがこの先の紅葉は見事でした。
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心が洗われる様な紅葉
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樹間からは榛名湖や別の班が登っている榛名山域のが透けて見えます、急な下りをユックリ急ぎますが仲間の話し声は真下から聞こえて来ます。
暫く下ると目の前にもう一つ激しく尖ったピークが見えて来ました、「アレも越えるか、勘弁して 、 、 」と計画書を確認して一安心、ピークを左に避け林道に向かって下りました。
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笹薮を下ります
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林道まで下り着いた |
李ヶ岳は登らずに済んだ
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ここからの林道歩きが結構長く「又今日もトレランか」と覚悟しましたが流石「下りの楽山」、高峰三枝子世代とは思えない超ハイペース、定刻の15分も前に会場の「湖畔の宿公園」に到着しました。
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| 山頂を振り返る |
林道歩き(ハイペース) |
無事公園に到着 |
全体集会では会長から「今日初めて逢う仲間と挨拶を!」との話しが有りましたが、その気持ちがどんな辛い登りでも危険な下りでも仲間を思いやって声を掛け合う事に繋がっている事を実感しました。
新潟は雨だったそうですが、榛名山域で唱歌「紅葉」の様な景色を眺める事が出来ました、そして読み方の解らない山は「ソウブガタケ」ではなく「カモンガダケ」と知りました、楽しい一日でした、有難うございました。
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