≪紀行文≫ |
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〜〜〜楽しい旅をありがとうございました〜〜〜 |
小雨の中安田で乗車、峠は10センチ位の積雪、今年初めての雪景色。磐梯高原も真っ白。
那須高原に来るとまぶしい位の青空。何でこんなに違うのかと思う。
この晴天を羨ましく思いながら景色を眺めているうちに平和観音につく。
そこらじゅう大谷石の奇岩だらけ大谷石をほった巨大な観音様を拝む。
大谷石の岩山の間を進み昼飯を食べる。
桃畑茶屋の前の駐車場に着く。
そこから多気不動尊までトレッキング急な長い階段を上りご本尊に到着。お参りする。
桃畑茶屋に戻って庭つきの部屋で昼飯。キノコご飯にソバ、だんごにサラダ、ギョウザにおでんまで満腹過ぎる昼飯。 |
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平和観音 |
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多気不動尊 |
次は採石場、どうやって切り出していたのか興味があった。ガイドさんから話を聞き、火山灰が1500万年と言う気の遠くなるような歳月で凝灰岩になり大谷石になった。昔は石を担いで運んだとのこと昔の人の苦労が偲ばれる。
若い頃大谷石を積んだが重くてたいへんだったけど、切り出す苦労に比べればたいした事ないなと思い切り出す人に頭が下がる。
お土産に大谷石のコースターつき。
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石切り場 |
次は大谷資料館。暗闇の中に驚く巨大空間、ここでも切り出す人の苦労が偲ばれる。
大谷石の歴史を辿った旅、どんなものにも苦労の歴史がある。
行程も時間通りリーダーの苦労と皆さんの元気な足に感謝して旅も終わる。
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大谷資料館 |
神田さんの俳句も披露される。 |
峠路は三寸の雪福島へ
観音寺七十段は落ち葉して
切り立ちし大谷の岩に蔦紅葉 |
明王の鐘次々と冬の山
笑い声続く山旅帰路雪に
バスの旅クイズのうちに冬晴るる |
遠き日の札所の寺や冬めきて
水子守る十三仏に木の実降る
ほの暗く冷たき石の資料館 |
楽しい旅をありがとうございました。 |
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