会山行紀行文 2024年
4/19(金)
晴れ
(もとどりやま・たんかきょう)
髻山と丹霞郷

744m
参加者 (紀行文) 1699 M/K
No−T13  グレード:D緩  49名 (俳句)557T/K 1699M/K
 担当リーダー 2052 M/T (男性3名・女性46名) (写真)1699 M/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=巻潟東IC=いいづなマルシェむ〜ちゃん(9:55-10:15)=飯綱町平出登山口(10:25)…髻山(11:10-11:20)…飯綱町平出登山口(12:05)=選果場(12:15) …丹鹿郷・昼食(12:30-13:15)…選果場(13:30)=オキナグサ園(13:40-14:00)=道の駅しなの(14:20-14:40)=巻潟東IC=新潟駅南口(17:05)
≪紀行文≫
〜〜〜天気も良く楽しい一日でした〜〜〜

 楽山会のみなさんはお花の好きな方々が多いらしく、今日のトレッキングは大型観光バスが定員いっぱいの49名の参加です。
 朝方は小雨も降っていましたが、長野は晴れの予報。みなさんの顔も晴ればれとしています。
 巻潟東、栄ICで仲間の乗せ一路長野へ向かいました。
 今日も黄砂の影響で景色が霞んでいますが、まだ雪山の妙高山や火打山、黒姫山が美しく見えました。

 途中の「いいづなマルシェむ〜ちゃん」でトイレタイムと農産物を仕入れ、髻山の登山口へ。

 髻山とは珍しい名前ですね。仏像の頭の部分とか。スマホで調べたら「髪の毛を頭の上に束ねた所。たぶさ。とありました。勉強になります。

 49名一列に車道をしばらく歩き登山口へ。

 登山道は広々と整備されてとても歩きやすい道でした。カタクリのお花畑が続いていますが最盛期を少し過ぎたようです。
いいづなマルシェむ〜ちゃん
髻山の登山口 カタクリの花の脇を登る 班分けの番号札(分かりやすい)

 山頂には四阿と展望図、三角点がありしばらく休憩して集合写真を撮り無事下山しました。
髻山の説明板 山頂広場 振り返ると桃の後ろに妙高山

 続いて丹霞郷へ。細い道路で大型バスは入れないので歩いて向かいます。途中にも桃畑があり、振り向くとド〜ンと妙高山をはじめ北信五岳と言われる山のいくつかが格好良く見え、歓声が上がりました。
 丹霞郷は桃の花が霞のように見える桃源郷の様な所と言われるようにとても素敵なところでそこで食べるお昼ご飯はいつにも増して美味しかったです。
 丹霞郷 集合写真 

 最後は環境省の「絶滅危惧2類」に位置づけられる花をオキナグサ園に見学に行きました。

 みなさん、膝をついたりしゃがんだりしながら可愛いオキナグサのベストショットをと奮闘していました。
 もちろん私もそのひとり。
 
オキナグサ園のオキナグサ

 帰りに道の駅「しなの」に寄り楽しい山行の終りです。
 大勢の参加者を楽しいトレッキングに参加させて下さった田中リーダーはじめ、それぞれの役を分担して下さった参加者のみなさん本当にありがとうございました。
 信濃への県境は晴れ山笑ふ
 桃の花咲き満つ今日の登山口
 謙信の馬かくし跡しだ芽吹く
 山頂の観世音の碑に花の散る
 妙高を仰ぐ昼餉や桃の花
 翁草白き産毛のひそと揺れ
 山笑ふ妙高山は雪背負ひ

 声響く団体バスへ春の風

 リーダーの頼もしき足春の山
道の駅しなのからの妙高山 557T/Kさんの俳句 1699M/Kさんの俳句