会山行紀行文 2024年
4/23(火)
曇り
(にしかんさんざん)
西蒲三山縦走

634m(弥彦山)
参加者 (紀行文) 2232 S/K
4名
(男性2名・女性2名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
宮前登山口(5:25)…角田山(7:00-7:10)…五ヶ峠(8:15)…樋曽山(9:30)…間瀬峠(10:20)…石瀬峠(11:00)…多宝山(12:10-30)…大平園地(12:50)…弥彦レストハウス(13:05)…弥彦山(13:20)…能登見平(13:50)…雨乞山(14:35)…猿ヶ馬場峠(14:50)…搦手道入口(15:10)…黒滝城跡(15:40)…剣ヶ峰(16:10)…国上山(16:50)…国上寺(17:15)=宮前登山口(17:50)
≪紀行文≫
〜〜〜1ヶ月遅れの西蒲三山縦走を歩きました〜〜〜

 3/23に会山行で西蒲三山縦走を予定したのですが、悪天候予報で中止となりました。西蒲三山縦走を歩くのは毎年の恒例になっていて、まだ歩いていない今年は、やり残した宿題があるような気分でした。そんな折、この山行が一番好きだと言う会友からのリクエストもあり、ちょうど一ヶ月遅れの4/23に4名で歩いてきました。
 1ヶ月でずいぶんと季節が進み、咲いているお花も変わっていました。

 参加者が4名なので、集合場所は宮前登山口とし、時間も会山行での登山口通過時間の5:20発としました。予定から5分程遅れて登山口を出発。天気予報は曇りのち晴れで、最高気温は22℃、暑くもなく寒くもなく、歩くにはちょうど良い天候です。
早朝の角田山遠望、宮前登山口に向います 宮前コースの急登を登る

 宮前コースには、例年の会山行の時であればオウレン、雪割草、カタクリ、キクザキイチゲ等のお花が沢山咲いているのですが、これらの花は既に終わっていました。代わりにチゴユリ、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ等のお花が咲いています。トキワイカリソウは最後まで縦走路のあちこちに咲いていて、我々を応援してくれました。角田山の宮前コースで、初めてラショウモンカズラを見つけました。
  角田山・宮前コースには沢山のお花がありました、ラショウモンカズラもありました
 
 7:00、角田山山頂着。山頂に登山者の姿はなくとても静かです。静かなのは平日の為だけではなく、にぎやかな花の季節が過ぎた為とも思われました。
角田山山頂、静かな山頂です 樋曽山に到着、三角点は標石の頭だけです

 例年の三山縦走であれば、五ヶ峠にはコシノコバイモを容易に見つけることができるのですが、今年はみつけられませんでした。既に花期は終わったようです。コシノカンアオイは、変わらずに咲いています。樋曽山を過ぎて急斜面を下る所に例年ラショウモンカズラがありますが、まだ元気に咲いていました。例年通りシュンランも見つけましたが、こちらは少し盛りを過ぎたようです。
 角田山〜樋曽山のお花、コシノコバイモは見つけられませんでした 

 10:20、間瀬峠に到着し一息入れました。石瀬峠まではスカイラインが既に開通していて車が通ること、沢道のお花がどのようになっているのかの興味もあって、沢道を歩くことにしました。
間瀬峠手前から多宝山を望む、ずいぶん高く見える 間瀬峠から石瀬峠までは、恒例の沢道を歩きます

  沢道に入って、お花にびっくり。沢沿いにニリンソウの群落があちこちに沢山ありました。皆さんからも歓声が上がり、大満足です。
 渡渉が、大小あわせて4回  沢道には、ニリンソウの群落が待っていました

 11:00、石瀬峠着。ここから多宝山山頂まで、標高差450mの登りで、今日の頑張り所です。
 12:10、多宝山山頂着。山頂のベンチでお昼を頂きました。展望が良ければ、飯豊連峰、粟ヶ岳、守門岳、越後三山、巻機山などの山々を望むことができますが、今日は残念ながら展望を楽しむことはできませんでした。
 多宝山山頂、お昼を頂きました  多宝山頂から飯豊方面、見通し悪し

 12:30、午後の部を開始。多宝山からの下りには、黄色のキジムシロが沢山咲いていました。
 大平園地、弥彦レストハウスを経由して、13:20、弥彦山頂に到着。奥宮に今日の完歩をお願いしました。ここまで来れば、三山縦走の全工程に対して、7割強を歩いたことになります。
 奥宮、今日の完歩をお願いしました  弥彦山頂からの多宝山、左奥は角田山

 裏参道に向かう弥彦山頂直下は、遅くまで残雪が有る所です。まだ春の名残の様に、ちょうどそこにだけカタクリとサンカヨウが咲いていました。  
  弥彦山頂直下の残雪が遅くまで残った所は、まだ春のお花が咲いていました

 弥彦山からの下山途中で、これから歩く雨乞山、剣ヶ峰、国上山を望むことができます。まだまだ、先は長く感じられました。
分水、寺泊方面、米山が辛うじて確認できた これから歩く雨乞山、剣ヶ峰、国上山

 能登見平、裏参道分岐を過ぎると弥彦山の南斜面になって日当たりが良いです。朝は閉じていたイチリンソウの花弁が、ここでは大きく開いていました。望佐の梨の案内板がある所で休憩です。何度もこの場所を歩いていますが、初めて梨の花を見ることができました。下を向いて歩いていたら見つけられなかったと思います。 
弥彦山からの下山路、日当たりが良く、ようやくイチリンソウが開きました、初めて梨の花を・・  
弥彦山を振り返る、右に妻戸尾根  黒滝城址への登り口、搦手道入口
  雨乞山から先のお花、もうツツジが咲き始めました、名前が分らない花も多くありました 
    
 雨乞山、猿ヶ馬場峠を通過。15:10、搦手道入口に到着。ここから黒滝城址まで標高差200m程の急登が続きます。10時間ほどを歩いた後なので、結構厳しく感じられました。
 30分程で急登を登り切り、15:40、黒滝城址に到着。疲れが溜まってきたのか座り込んでの休憩となりました。
黒滝城址に到着 剣ヶ峰着、もうカタクリはありませんでした

 今日のメンバーであればまだ余力があるので、剣ヶ峰に向うことにしました。4月初旬なら大ぶりのカタクリが沢山咲いてきれいな所ですが、今日はお花は無しです。代わりに山菜をゲットした会友もいました。
国上山山頂では、八重桜が出迎えてくれました 無事に国上寺に到着、良く歩きました

 16:50、ようやく国上山に到着しました。ここまで11時間30分、良く歩きました。山頂では八重桜が出迎えてくれました。後は20分程、国上山を下ればいいだけです。

 1ヶ月遅れの西蒲三山縦走を無事に歩くことができました。やり残した宿題を終えることができた気分です。
 季節の移り変わりは早いもので、例年と4週間しか違わないのに、咲いているお花も随分と変わりました。その変わりようを見るのも楽しかったです。同行して頂いた皆さんに感謝します。楽しい山行をありがとうございました。

 今日の活動時間=11時間50分、歩行距離=21.7q、累積上り=2025m、累積下り=1912m。
 (国上山から国上寺まで軌跡が取得できませんでした。距離と下りの数値はもう少し大きいかも知れません)