会山行紀行文 2024年
12/1(日)
晴れ
(こもちやま)
子持山

1296m
参加者 (紀行文) 2519 M/O
No−139  グレード:C上  19名
 担当リーダー 2131 Y.S (男性5名・女性14名) (写真)2097 T/Y 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=(北陸・関越道)=赤城IC=子持神社=七合橋(9:10-25)…獅子岩(10:50-11:30)…柳木ヶ峰…山頂(12:50-13:35)…ぐんま天文台(14:40)=月夜野IC=(往路)=新潟駅(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜雨空を抜けて快晴の群馬「子持山」へ〜〜〜

 新潟では連日の雨模様が続き、どんよりとした鉛色の空が広がっています。
しかし、その空を脱出しようと、私たちは関越道を一路群馬の子持山へ向かいました。 

 今回は天気の心配もなく、絶好の登山日和です。

 トンネルを抜けた瞬間、眩しい青空が目に飛び込んできました。雲ひとつない快晴に気持ちも弾みます。
ルート図(クリック拡大) 距離と高低差(クリック拡大)

 予定通り登山口に到着し、身支度を整えた後、念入りに準備体操をして身体をほぐしました。
 登山口からは、垂直にそびえる屏風岩を眺めながら木道を進みます。
バス車内から見えた子持山 出発前の準備体操 出発

 道中、なんと二頭のカモシカにも遭遇!自然の中にいることを実感させられる瞬間でした。

 次はいよいよ獅子岩(大黒岩)の登頂にチャレンジです。
 リーダーから岩登りの注意事項を教えてもらい、一人ずつ慎重に登りました。

 高度感たっぷりの岩場では、特に下りがスリリングで、手足の動きに集中する場面も。
 岩場の下で見守る仲間たちの温かい視線に励まされました。
カモシカに遭遇 落ち葉深い急坂を登る

 真っ白に輝く富士山が遠くに見え、その美しさに感動!その後、樹林帯を進み、柳木ヶ峰を経て子持山の山頂へ到達しました。  

 昼食タイムを終えた後は、落ち葉が溜まった急坂を慎重に下り、県立ぐんま天文台を右手に見ながら下山を進めて、無事登山口に到着しました。
獅子岩を登る 獅子岩からの富士山 岩場は三点支持で慎重に
 獅子岩を振り返る
下山路 子持山山頂集合写真 
休憩時の余興 天文台と小野子山 無事下山

 帰りの道中、「道の駅・中山盆地」に立ち寄ると、二週間前に訪れた際よりもさらに華やかに飾り付けられたイルミネーションが私たちを出迎えてくれました。
 今回の山行も無事に終わり、リーダー、サブリーダー、班長、副班長、そして会員の皆さんに心から感謝します。自然の美しさと仲間の温かさに触れた一日でした。