会山行紀行文 2023年
11/5(日)
曇り
秋季集中登山C
地蔵岳コース

1673.9m
参加者 (紀行文)2365 T/O
No−121 グレード:C緩 29
 担当リーダー 2365T/O (男性7名・女性22名) (写真) 2365 T/O
≪コースタイム≫
新坂平駐車場(10:10)・・・地蔵岳頂上(11:10-11:50)・・・八丁峠(12:20)・・・小沼周回路(12:30-13:00)・・・鳥居峠(13:30)・・・覚万淵・・・ビジターセンター(14:10)
≪紀行文≫
〜〜〜山頂からの眺望は残念ながら、でも秋を満喫しました〜〜〜

 地蔵岳コースの参加者は29名。
 当日は曇り空でしたが、雨を心配するような天気ではなくこの季節にしては若干暖かい穏やかな気候でした。
 
 バスが新坂平駐車場に到着し、これから登る地蔵岳を見ると、ガスはかかっておらず、その姿をハッキリ見る事ができました。
 おかげで、気分良く山登りの準備する事ができました。

 参加者全員の準備が整い出発です。歩き始めは、クマザサに覆われたなだらかな登山道を進みました。周りの木々を見わたすと、落葉し、すっかり冬を迎える準備ができているようです。

 すこし歩き、お色直しの休憩です。休憩の後頂上まで急登が続きます。しかし今日のコースは、地蔵岳の頂上まで登り切れば、後は下りがずっと続くコースです。

  辛い急登をゆっくり登っていくと、ほぼコースタイム通りに頂上に到着しました。
今回歩いたコース(クリック拡大) 高低差と距離(クリック拡大)
地蔵岳を正面に登山準備 クマザサに覆われた登山道 頂上に到着

 頂上には、多くのTV塔が立ち並んでいますが、皆さんTV塔にはほとんど関心はなく、三角点を探し始めました。

 眼下に大沼(「オノ」と読むそうです)を眺めながら楽しい昼食です。
 正面の日本百名山の黒檜山はガスの中で、本来なら黒檜山の左に見えるはずの尾瀬の山々も見る事が出来ず残念でした。
 昼食の後、参加者全員で集合写真を撮り下山です。
集合写真
大沼を眼下に
昼食

 八丁峠への下山道はしっかり整備がされていて感心しました。多くの登山道が荒れ果てている事を考えると、大変有難く思います。
 階段を注意深く降りきると八丁峠に到着です。
 八丁峠から少し歩くと、小沼(「コノ」と読むそうです)の周回路に入ります。
周回路の途中で休憩していると、「長七郎コース」の人達と出会い、お互いエールを交わしながら、それぞれのコースへと進みました。
 小沼を周回すると、先ほど登っていた地蔵岳を湖面越しに見る事ができました。
整備された下山道 小沼周回路
長七郎コースの方達とのすれ違い 小沼から地蔵岳を望む 小沼湖畔

 小沼を過ぎ、鳥居峠に向かいます。こちらの道もキチント整備されています。
 残念ながらガスの為、鳥居峠での景観を楽しむ事はできませんでしたが、その先の覚満淵では、草紅葉と湿原をたっぷりと楽しむ事ができました。
 参加者の皆さんの協力のおかげで、ほぼ予定通りの時間で集合地点に戻る事ができました。
 覚万淵の草紅葉  覚万淵での写真タイム
覚万淵の木道

 集中登山の運営にあたられた関係者の皆様、班長さん、SL、LL、参加者の皆さんありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。