会山行紀行文 2023年
11/5(日)
曇り時々晴れ
秋季集中登山A
見晴山・鍬柄山
コース
1458m  1468m     
参加者 (紀行文) 2117 Y/N
No−121 グレード:D 20
 担当リーダー2250 T/T (男性5名・女性15名) (写真) 2131 Y/S 
≪コースタイム≫
見晴山登山口(10:10)…見晴山(10:20)…鍬柄山登山口(10:40)…鍬柄山山頂(11:50-12:30)…鍬柄山登山口(13:40)
≪紀行文≫
〜〜〜樹林帯の中を落ち葉を踏みしめながら歩く〜〜〜

 長七郎山コースのメンバーと2号車に同乗し新潟駅南を出発。中越地区に差し掛かると放射冷却現象で濃霧のため視界が悪い。湯沢では晴天の中、高速道沿線ではモザイク模様に紅葉した山々が目に飛び込んでくる。赤城山も期待できそうだ。

 長七郎山コースのメンバーは途中の駐車場で下車。見晴山コースは見晴山駐車場で下車し登山準備に取り掛かる。準備が整い次第それぞれ軽くストレッチをし、班ごとに点呼を済ませてから班編成で歩き始める。

 緩く短い坂を数分で登り終えると見晴山展望台に着いた。赤城の山々の絶景を期待していたが濃霧のため霞んで見える。鍬柄山山頂に着くまでには晴れることを祈るだけだ。見晴山の山頂は展望台に隣り合っているのですぐだ。

 見晴山から鍬柄山登山口への下りは白樺牧場の柵の脇道を歩いていく。道に沿ってツツジが群生していてシーズンには赤く染まって綺麗だろう。
見晴山へ出発 山頂からの展望 白樺牧場を見ながら進む

 途中の観光案内所を通過して新坂平の鈴ヶ岳登山口(鍬柄山登山口)に着く。鍬柄山は鈴ヶ岳登山道の中途にある山で登山口は同じである。
  メンバー全員、身を引き締めて登山開始。樹林帯の中を落ち葉を踏みしめながら歩き始める。
 スタートから少し急な勾配を登ると稜線に出る。ほとんど樹林帯の中を歩くがクマザサが生い茂る道、また登山道の周辺にはシーズンを終えた沢山のツツジの木が見られた。

 鍬柄山山頂まで姥子峠、姥子山、鍬柄峠とやや急なアップダウンのある稜線歩きがあるので体力を必要とする。途中のロープが取り付けられているところや足場の悪いところ、頂上直下の急登もあって十分注意して登った。

 鍬柄山山頂に到着。山頂からは360度の展望が開ける。曇り空、弱風、気温は特に低くなく良好。防寒着着用。山頂は20名が弁当を食べることができる広さだ。素晴らしい景色をご馳走に、食事をしながら賑やかに会話が弾む。山頂からの展望は眼下の大沼と、直前の黒桧山が霞んで見えた。                   
鍬柄山登山口
落ち葉を踏みしめながら歩く
楽しいランチタイム 集合写真

  山頂での穏やかな時間が経過して、あとは足元に注意してゆっくりと下るだけ。

 登山口に全員無事下山し、新坂平駐車場に待機していたバスに乗り全体集会のある大洞赤城公園へと向かった。

 集会では会長の挨拶の後、新人紹介という事で各人の挨拶がありました。
下山開始 無事に下山、集会へ

 今回の秋季集中登山を運営された本部の方々、各コースのリーダー、会計の方々に感謝申し上げます。