会山行紀行文 2023年
8/2(水)-4(金)
天候:下記記載
北海道
ガーデン街道の報告
参加者 (紀行文) 2052 M/T
ツアーに参加
(女性1名) (写真)2052 M/T
≪コースタイム≫
≪8/2 晴≫
新千歳空港(9:45)=えこりん村=上野ファーム(14:00-15:00)=大雪森のガーデン(15:40-16:40)=層雲峡宿着(17:20)
≪8/3 小雨のち曇り≫
宿発(7:50)=富田ファーム(10:10-10:40)=風のガーデン(11:05-12:00)=十勝亭・昼食=十勝千年の森(14:40-15:40)=真鍋庭園(16:20-17:30)=十勝川温泉宿着(17:50)
≪8/4 曇り時々晴≫
宿発(7:30)=紫竹ガーデン・朝食(8:15-9:40)=六花の森(9:55-10:50)=十勝ヒルズ(11:25-13:30)=新千歳空港(16:50)
≪紀行文≫
〜〜〜大規模な花畑が道中で楽しめます〜〜〜

 会員さんからのリクエストで、来年の7月に山行を行う予定です。その為にツアーに参加し下見を行ってきました。沢山の写真を撮ったのですが、パソコンの具合が悪く写真のほとんどが消えてしまいました。上野ファームの写真が残りましたので、北海道ガーデンの素晴らしさをお伝えします。後のガーデンは、来年のお楽しみに!!

 北海道ガーデン街道は、大雪〜富良野〜十勝を結ぶ全長250kmの街道です。大雪山や十勝岳、日高山脈を背景の丘陵風景や田園風景に加え、ラベンダー畑や大規模な花畑が道中で楽しめます。

 上野ファームは代々続く米農家でした。お米の個人販売を始めたことで、お客様にお米を生産して販売するだけではなく、目で見ても魅力ある農場にしたいという思いで、オープンガーデンの取り組みを始めました。このガーデンをデザインされたのが娘さんの上野砂由紀さんです。大雪森のガーデン、風のガーデンのデザインも手掛けていられます。

 ファーム内で作業をされていた砂由起さんにお会い出来ました。まだ、30才代の小柄でかわいい方でした。来年、山行の時には是非とも砂由紀さんにガイドをお願いしたいと思っています。

 ファームには様々なエリアがあります。スタート地点となった「マザースガーデン」、真夜中にこっそり庭仕事を手伝うガーデンノームが住んでいるという「ノーム(妖精)の庭」、どのエリアも素晴らしい花々が織りなすグラデーションに圧倒されます。そして「射的山」という小さな山もあり、ちょっとした山登気分も味わえます。射的山はかつて屯田兵の射的訓練場として使われていた歴史ある山で、頂上からの眺めは素晴らしいものでした。
 開花中の花たち  メルヘンなスポット 納屋を改築したカフェ 
 射的山への上り  山頂にブランコ 縁結びの地蔵も
  とんがり屋根が目印「ノームの庭」

≪ 咲き競う花、花、花・・・≫

≪他のガーデンの紹介≫
「大雪森のガーデン」大雪山連峰を望む丘陵に広がる森に造られた庭。
「風のガーデン」倉本聰原作の「風のガーデン」のドラマために上野砂由紀さんがデザイン。
「十勝千年の森」十勝毎日新聞社が「新聞制作の負荷を森作りで地球に恩返し」のコンセプトで作られた世界一美しい庭。
「真鍋庭園」植木屋さんが作ったコニファーガーデン(針葉樹を使って造る庭)。
「紫竹ガーデン」紫竹秋葉さんが63才から始めたガーデンはまるでメルヘンの世界。
「六花の森」六花亭の包装紙に描かれた山野草の森。
「十勝ヒルズ」十勝連峰山々、自然豊かな眺めを贅沢に一望できる花園。