会山行紀行文 2023年
6/8(木)
(りゅうおうだけ)
龍王岳南壁バットレスC陵

2872m
参加者 (紀行文) 2334 M/A
単独
ガイド+自身+女性 (写真) 2334 M/A
≪コースタイム≫
みくりが池温泉(7:30)…一の越…龍王岳南壁取り付き…龍王岳山頂(12:00)…一の越=室堂解散
≪紀行文≫
〜〜〜私の来る所ではなかった〜〜〜

 龍王岳南壁は某ガイドの評価で奥穂北尾根と同程度とされていましたが北尾根なら半世紀前に登ったことが有るので、ついその気になりました。
 一の越から至近の距離にある龍王岳ですが入門ルートとして人気が高い東尾根を回り込んで裏側に行きます。

 一の越から雪渓に降りて急傾斜をトラバースし精も根も尽きたころC陵の取り付きに到着。

 1ピッチ目が核心部。面倒な事に窮屈な場所でクライミングシューズに履き替えます。


 ガイドはチョークまで持って大変な事になってきました。
 1ピッチ目は40メートルもロープが伸びて不安が増します。ルート上にはハーケンやボルトの類は無く全てカムでビレーを取っていきます。外す時は注射器の要領で引くと岩の中でカムが細くなり回収出来ます。

 ロープを忠実に辿らないで、登り易い所を登っていたらカムに手が届かなくなり、ぶら下がりを覚悟して奮闘?したらロープの張力で手が岩に擦れ血が出てしまいました。

 2ピッチ目は危ういバランスなルート。
 核心部を越えて優しく成るはずが、マジに落ちかけた。

 3ピッチ目。山頂が近い気がして希望が出てくる。

 4ピッチ目。

 終了点で登山靴に履き替えたらガイドのロープに引っ張られて頂上着。

 「私の来る所ではなかった」が結論ですが家の者に話したら「そういう所を登れば上手くなるし、自信が付いたでしょ」と言われました。

 なんてポジティブな奴だ。