会山行紀行文 2023年
6/19(日)(月)
曇り
(はっぽうおね)
八方尾根

2086m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−T28 グレード:D  36名
 担当リーダー 2070 S/F (男性6名・女性30名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=八方駅(9:45-9:55)≒八方池山荘(10:25-10:35)…八方ケルン(11:30)…八方池(11:55-12:30)…八方池山荘(13:55)≒八方駅(14:35-14:45)=新潟駅南口(18:45)
≪紀行文≫
〜〜〜濃いガスに囲まれ展望は無し、でも花は良かった〜〜〜

 「てんきとくらす」予報はA、素晴らしい展望を期待し、バス内では三座同定用の地図も配布。
 八方駅に到着時も下界は晴、しかし、ゴンドラの登る先を診ると厚い雲。後は目的地が雲の上であることを念じながら出発。はたして結果は。
今回のルート(クリックで拡大) リフト乗り場は快晴 リフト上部に雲が

 ゴンドラとリフトを乗り継いで登山口の八方山荘に到着。トイレ等を済ませ出発、でも振り返ると八方山荘はガスの中に消えてしまった。
 それでも足元には様々な花が咲いていて暫し撮影タイム。
八方山荘で登山準備(1830m) さあ、出発(八方山荘はガスの中) お花を観ながらのんびりと

 登山道が急な九十九折になり、急なガレ場を一登りすると石神井ケルンに到着し休憩タイム(展望なし)
木道の九十九折(結構急) 木道が終りガレ場の急登 石神井ケルン到着(1974m)

 更に足を進める眼下に残雪、そして上の方に八方ケルンが、此処が一番の登りとなるが、一気に八方山絶景スポットへ。
 本来ならばここから素晴らしい北アルプスの展望が望める筈だったのだが…何も見えず(地図も役立たず)。
八方ケルンの下は残雪 八方ケルンは通過 八方山絶景スポット(何も見えず)

 後は今回の目的地八方池まで後僅か、でも手前にある大きな雪渓を慎重に横切る必要あり。
 越渓を渡りきり一登りすると八歩池の上部に到着。
八方池手前の雪渓 無事渡り切れました 八方池に到着(尾根に第3ケルン)

 時々切れるガスを楽しみながら昼食タイム。残念ながら完全にガスが切れることは無かった。
 昼食タイムを終え、集合写真に収まった。
 八方池傍で昼食休憩  1班2班の皆さん
 3班4班の皆さん 5班6班の皆さん

 休憩の後、八歩池を巻くように進み、今回の最高点第三ケルンに向かう。
 第三ケルンからも遠望は叶わず足元の先ほど歩いた雪渓を望むことは出来た。
八方ケルンに向かって出発 第三ケルン(2088m) 第三ケルンから雪渓を見下ろす

 後は下るのみ、急な階段やガレ場に注意を払いながら無事八歩池山荘に戻った。
 後はリフト、ゴンドラを乗り継ぎバスに戻るのみ。そしてバスに戻れば「晴」…「雨に降られずで良かった」と独り言。
足元に気を付けて下山 八方池山荘前 黒菱平

 元々40名だったが、諸事情が発生した方が4名キャンセルに、それでも大勢の参加を頂き感謝感謝の八方尾根歩きでした。

≪出逢えた可憐な花々≫