会山行紀行文 2023年
9/20(水)
曇り後雨
(ほたかやま)
武尊山

1680m(避難小屋)
参加者 (紀行文) 2443 Y/S
No−98  グレード:C上  24名
 担当リーダー 2198 H/W (男性5名・女性19名) (写真) 2443 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=巻潟東IC(6:40)=塩沢石打SA(7:45-8:00)=水上IC=R291・大穴 =武尊神社駐車場(9:20ー9:35)…剣ヶ峰山分岐(10:20)… 手小屋沢避難小屋分岐(11:35-12:00昼食)…剣ヶ峰山分岐(13:00)…武尊神社駐車場(14:00−15:00着え・休息)=道の駅「みなかみ水紀行館」(15:35−16:00)=水上IC=巻潟東IC(18:00)=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜次回は頂上まで行くことを目標に〜〜〜

 1週間前から天気が気になりスマホでお天気チェックの毎日…当日朝はどんよりとした曇り空、でも所々晴れ間が見えてきて気持ちは上向きになってきました。
 駐車場でバスを降り支度をしている間に、空にはまた重たい雲が集まってきましたが、前だけ見ながらなだらかな長い林道を歩くこと50分、ザクザクと砂利を踏む音が響く中汗をかきながら剣ヶ峰分岐に到着しました。
武尊山登山口 林道を歩く 剣ヶ峰分岐

 登山道は急登が多く昨日の雨で木の根や岩がとても滑りやすい状態でしたが、一歩一歩ゆっくりと山と語り合うかのように足を進めます。
 しばらくするとパラパラと雨が落ちてきたため皆で雨装備に。そのまま根や岩につかまって登るような個所も無事に通り抜け手小屋沢避難小屋分岐到着。避難小屋は小さなドーム型で少人数しか入れない様子、ちょうど雨も止んでいたため付近にて昼食をとることになりました。しかし、雨は再び山を覆い光を遮ります。この先は雨により滑落の危険や時間がかかり難渋も懸念されるとのこと、安全を第一に考え下山することとなりました。
 上りの登山道を振り返りながら「また来るね」と心でつぶやき慎重に下山、心憎いことにだんだんと雨は止んで光がさす道を歩きます。
 剣ヶ峰分岐付近では「今、あっちの木の上から黒いものが下りたみたいだった」と熊情報?にドキドキする場面もありましたが全員無事に通り過ぎ集合写真。
 雨の登山道
避難小屋分岐 集合写真

 再び林道を歩き駐車場手前の武尊神社に無事を感謝&再来を誓って頭を下げました。
 下山後は時間に余裕もあり、登山装備を解いて軽くなった体で近くの「裏見の滝」を見学後、岐路につきました。
 天候には恵まれませんでしたが、ぬかるんだ道で怪我人もなく急登を楽しむことが出来ました。
 リーダーさん、各班長さん、ありがとうございました。次回は頂上まで行くことを目標に、登山の楽しみがまた一つ増えました。
武尊神社 付近の散策案内図 裏見の滝