会山行紀行文 2023年
7/18(火)-20(木)
下記記載
(みなみやつがだけ)
南八ヶ岳

2899m(赤岳)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−74 グレード:C上  27名
 担当リーダー 2372 H/T (男性10名・女性17名) (写真) 2070 S/F
硫黄岳(2760m)・横岳(2830m)・赤岳(2899m)・中岳(2700m)・阿弥陀岳(2805m)
≪コースタイム≫
≪7/18(火):晴≫
新潟駅南口(6:00)=諏訪湖SA(昼食10:00-10:45)=美濃戸口(11:15-11:30)…美濃戸山荘(12:30)…赤岳鉱泉小屋(14:30 泊)
≪7/19(水):晴・強風≫
赤岳鉱泉小屋(7:30)…赤石の頭(8:30)…硫黄岳(9:10)…硫黄岳山荘(昼食10:00-10:40)…横岳(11:35)…赤岳(14:25)…赤岳頂上山荘(14:35 泊)
≪7/20(木):晴≫
赤岳頂上山荘(6:30)…中岳(7:30)…阿弥陀岳(8:20)…行者小屋分岐(9:15)…行者小屋(10:00)… 美濃戸山荘(昼)12:35-13:00)…美濃戸口(14:00)=もみの湯(14:25-13:15)=諏訪湖IC(14:30)=新潟駅南口(19:45)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい展望とコマクサに癒され〜〜〜
 全国的不安定な空模様。今回歩いた南八ヶ岳も例外でなく、”テンクラ”予想がコロコロ変わり、風は強いが雨は大丈夫かなと解釈できる予想に。しかし、現地に行ってみないと分からない的感覚になってしまった。

≪7/18(火):晴≫
 新潟を予定通りに出発し、途中青空が広がった諏訪湖SAで昼食。これから向かう八ヶ岳の山々が観え期待が広がる。

 バスは美濃戸口に到着、ここからはバスが入れないので登山準備を済ませ、時々車とすれ違いながら林道を進んだ。 
今回のルート(クリックで拡大)
諏訪湖SAから観た八が岳の山並み 美濃戸口で登山準備 美濃戸に向かった林道を進む

 約一時間歩き、美濃戸山荘に到着下山時の昼食場所なので挨拶を兼ねて立ち寄った。
 ここから、北沢沿いの登山道の筈だが暫くは広い車道歩き、最終車止めから漸く登山道らしくなった。
美濃戸山荘 日陰を選んで休憩 漸く登山道らしくなった

 沢沿いの登山道らしく幾度からの渡渉(橋)を繰り返し登って行く。樹林帯と沢のお陰で幾分体感温度も下がったような気がする。やがて林が切れると余だけを背景にした赤岳鉱泉が観えてきた。
幾度も渡渉を繰り返し進 沢には小さな滝が幾つもあり楽しめる 林を抜けると赤岳鉱泉が

 赤岳鉱泉に到着し、鉱泉で汗を流しテラスで生ビールで乾杯、「美味い!」。
 そして夕食は名物のデカイ、ビーフステーキ。とても美味しかった。
赤岳鉱泉到着 食事まで時間が有るので懇親会 夕食は名物、デカイ、ビーフステーキ。

≪7/19(水):晴・強風≫
 山小屋発にしてはゆっくりとした時間に起き、朝食を頂き、小屋の前に集合。
 今日は硫黄岳、横岳、赤岳と今回のメインルート歩きだが強風との予報。小屋の前では穏やかで少しの安堵感。集合写真を撮り2日目の出発。
 赤岳鉱泉の前で準備し出発  出発前に集合写真

 先ずは鉱泉から硫黄岳を目指して九十九折り急坂の樹林帯をひたすら登り続け、展望が開けると赤岩の頭分岐到着。
急で九十九折りの樹林帯をひたすら登る 赤岩の頭分岐

 リュックをデポし赤岩の頭へ、360度大展望が広がり、次の目的地硫黄岳やその後の横岳、赤岳等が望めた。
赤岩の頭 硫黄岳が大きく見える 左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳

 赤岩の頭を楽しんだ後、硫黄岳を目指す。大した距離では無いが、山頂直下の岩場を慎重に登ると広い硫黄岳山頂到着。
 ここまで登ってくるとやはり風は強い、この先が思いやられる。
硫黄岳に向かって出発
 山頂直下の岩場 硫黄岳山頂で集合写真 

 硫黄岳から爆裂火口の渕を歩き、昼食を予約してある硫黄岳山荘に向かったが、この辺りからコマクサの群生が続き歓声と写真タイムが続いた。特に白いコマクサには驚かされた。
爆裂火口 硫黄山荘に向かう 足元にはコマクサが一杯

 硫黄岳山荘に到着し、予約してあったカレーライスを美味しく頂いた。昼食後山荘周辺を散策したが猛烈な風でゆっくりと行かず、準備が出来次第、横岳に向かって出発。
横岳山荘到着 食堂でゆっくりと夕食 強風の中横岳に向かって出発

 横岳への登りは、やはり期待通り「キツイ、アブナイ」の連続、おまけに強風、慎重に足を進め、何とか硫黄岳山頂に到着。
梯子、鎖の連続で気が抜けない
硫黄岳山頂にて 1班と2班の皆さん 3班と4班の皆さん

 集合写真の後、今日の最終目的地赤岳を目指すも全く気が抜けない岩場のアップダウンを繰り返す。やがて前方に急峻な赤岳が観えてきて、誰が見ても難儀な急登迫っている。
 横岳の稜線  幾度も続く岩場  急峻な赤岳がお出迎え。

 赤岳の急坂の手前の展望荘で休憩し、急坂に取りつき、全員休むことなく赤岳頂上山荘に到着。ここで山荘に入らず先ずは赤岳山頂に向かった。この辺りから強い夜風に小雨が混じるも全員無事に山頂到着。着替え食堂でくつろぎ始めた頃から濃霧と強風、雨。間に合って良かった。
 頂上山荘に到着
 チェックインご食堂でくつろぐ  赤岳山頂にて集合写真

≪7/20(木):晴≫
 早朝暗いうちから、メンバーは動きだし、ヘッデンを点け山頂へ。昨夜の大荒れが嘘のような穏やかな天気で雲海の上には雲一つ無い青空が広がり御来光間違いなしと待つこと暫く、やがて素晴らしい御来光ショーが始まった。
雲海の向こうから御来光 赤岳山頂から御来光を楽しむ

 食事を済ませた後、山荘の前に集合。
 此処からの下りは急な岩場の連続で気が抜けず、それでも全員無事に中岳手前に降り、中岳を目指した。
 山荘前に集合  赤岳からの急降下  続いて中岳へ

 中岳を越え中岳のコルに降り、此処にリュックをデポし、阿弥陀岳山頂を目指した。
 阿弥陀岳の今迄の登山道とは異なり侮れない。それでも何とか山頂に立った。
 中岳のコル
 阿弥陀岳山頂 大展望の山頂にて集合写真 

 山頂を楽しむも此処からの此処からの下りは危険正に「行きはよいよい帰りは恐い」。
行きはよいよい帰りは恐い  

 後はゆるりと下山のみ。先ずは行者小屋迄降り休憩。後は南沢に沿って下山。  
 中岳のコルから下山開始  行者小屋で休憩  南沢に沿った樹林帯を進む

 結構長い下山路だが、美しい苔生した樹林帯や南沢の渡渉を楽しみながら昼食場所の美濃戸山に到着。  
 山荘では美味しいチマキのようなお弁当を頂いた。
 美しい苔生した樹林帯  南沢の流れ  美濃戸山荘

 昼食後は、一昨日通った往路を戻り、バスが待つ美濃戸口に到着。とても楽しかった2泊3日の山旅を終える事が出来た。
 リーダー始め皆さんに感謝。

[≪今回出逢えた花々の一部≫