| ≪紀行文≫ |  |  | 
                      
                        | 〜〜〜今年もダイヤモンド富士を観ました〜〜〜 | 
                      
                        | 新潟県シルバーカレッジのOBで結成した山岳会でこの10年間毎年のように竜ヶ岳のダイヤモンド富士を観るために通っている。
 個人的には2007年から年1〜2回訪れている。
 コロナ禍で宿は通常営業をしていないのですが、常連の私達だけ特別に泊まらせてくれた。
 
 ≪1/6≫
 出発地点のJR初狩駅に着いた時、どんよりとした雲が空を覆い今にも振りそう。
 登山口までは駅前から住宅や墓地の側を20分程登って行く。そこから漸く登山道らしくなる。
 やや急な登山道を登って行くと男坂女坂分岐、高齢者ばかりなので緩やかな女坂を選択。
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                              |  歩いたルート(クリック拡大)
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                        | JR初狩駅 | 漸く登山口 | 男坂女坂分岐 | 
                      
                        | 比較的穏やかな女坂だが、結構回り道を強いられる。やがて男坂と合流すれば山頂まで後僅か。
 到着した山頂、しかし雲が覆い、白いものが降り何も展望が無い。本来ここからの富士は最高なのだが。
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                        | 比較的穏やかな女坂 | 山頂まで後僅か | 高川山山頂到着 | 
                      
                        |  | 11.jpg) | 
                      
                        | 今回は何も観えず | この様な景色が観える筈だった | 
                      
                        | 雪が舞い気温も低いことから早々に下山開始。下山路は富士急行田野倉駅に向かうルートを降りるが、全く人は居ない。
 平日でこの様な天気の日に登る物好きは居ないのだろう。
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                        | 下山路 | 田野倉駅への下山口 | 稲村神社 | 
                      
                        | ≪1/7≫
 宿を暗いうちに出発し、本来はキャンプ場が登山口なのだが、コロナ禍でキャンプ場は完全閉鎖。
 キャンプ場を通る事が出来ないので、リゾートホテル近くの林道登山口からスタート。
 前日降った大雪で登山道は真っ白、しかし最初の展望台までは真っ暗でヘッデンで登って行く。
 最初の展望台まで来ると漸く富士のシルエットが微かに見える。更に次の展望台まで進んだところで富士のシルエットが明確になってきた。
 明るくなってくると、気持ちが少し焦ってくる。どんどん空の色が変化し青空に富士の姿が冴えてくると尚更。
 しかし、山頂に到着してからが長い、寒過ぎて指の感覚が無くなってくる。
 
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      |  歩いたルート(クリック拡大)
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                        | 微かに富士のシルエット | はっきりと観えてきました | 竜ヶ岳山頂に到着 | 
                      
                        | そして、富士の山頂付近に光の点らしきものが見え始めるとダイヤモンドまではとても早い。
 大勢の登山者の歓声が上がる。素晴らしい御来光に今年一年の安全登山を願う。
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                        | 出てきました | 見事なダイヤモンド富士です | 
                      
                        | 極寒の山頂で食事をしているグループもあったが我々は下山開始。降りるにつれ太陽の暖かさが身体を覆って来て気持ちが良い。
 何とか無事に下山し、宿の暖かい朝食を頂く。
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                        | 青空と霧氷 | 本栖湖 | 下山口 | 
                      
                        | 帰路、宿の近くの精進湖からの富士を眺め、新倉富士浅間神社の後方にある公園まで登りまた違った角度からの富士を楽しんだ。
 
 
                          
                            
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                              | 精進湖からの富士 | 新倉浅間公園からの富士 |  来年こそ会山行で訪れてみたいと切に願いながら帰路についた。今回で21回目のダイヤモンド富士となった。
 
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