会山行紀行文 2022年
11/6(日)
晴れ
秋季集中登山E
烏帽子岳コース
2066m
参加者 (紀行文) 2297 F/I
No−114 グレード:C上 19名
 担当リーダー 2048 Y/N  (男性5名・女性14名) (写真) 2297 F/I 
≪コースタイム≫
地蔵峠(10:15)…中分岐(10:40)…鞍部(11:20)…稜線(11:50)…小烏帽子…山頂…小烏帽子(12:30-50)
…鞍部(13:30)…中分岐(14:00)地蔵峠(14:20)
≪紀行文≫
〜〜〜これ以上ない快晴の中、烏帽子岳からの絶景に感動しました〜〜〜

 今年の秋季集中登山は、2019年に続き湯ノ丸高原周辺の6コースに分かれ実施されました。
 私には烏帽子岳は初めて、レベルはC上少し心配でしたが、「集中登山だから大丈夫?」っと薄弱な根拠に頼る始末です!
 新潟を110人余りで出発、途中濃霧があったり、天候が心配されましたが、地蔵峠に着くと世界で一番濃い青空と言わているタスマニア・ブルーと同じ、どこまでも濃い色をしています。期待が高まります。
地蔵峠で身支度 いよいよ出発 真っ青な空にカラ松の紅葉が綺麗

 今朝は猛烈に冷えたと見え、霜柱が立っていました。鞍部地点までは水平に近い長い道が続きます。
 カラ松の綺麗な紅葉と湯ノ丸高原周辺の山々が真っ赤に燃えた景色に癒されながら淡々と進みます。

 鞍部で休憩後、いよいよ急坂に差し掛かります。道は霜が溶け泥んこ状態、踏ん張りどころです。
 代わりに、高度が上がってきたので、抜けるような青にまるで山々が浮き上がって見える素晴らしい景色この景観に喘ぎも打ち消されそうです。

 尾根に上がった途端皆から歓声が上がりました。佐久平の向側に冠雪した北アルプス・八ヶ岳・南アルプス・乗鞍岳などが大パノラマ!さらに富士山までもクッキリ立っています。
今朝は猛烈に冷えたんですね!霜柱がビッシリ 中分岐:烏帽子岳は左に 鞍部までの長い水平道の途中:かすかに富士山が

 小烏帽子岳の岩場は難儀でしたが、後ろの絶景に押されて順調に登りました。
 山頂からは更に北信五岳まで見えました。何よりも雲一つなく、空が澄み切っているので地の果ての山まで見える感じです。
 Y/Nリーダーも、「何回も烏帽子には登っているが、こんな絶景は初めて」ということで本当に幸運な山行でした。
水平道の向こうに烏帽子岳が見えてきました 鞍部に到着 尾根までの急登です ガンバレ!!
よーやっと尾根に到着!別世界の景観です 小烏帽子岳の厳しい岩場を必死で登りました 北南アルプス・八ヶ岳360度の景観
烏帽子岳頂上
佐久平方面と北アルプス 雲一つない真っ青な空をバックに集合写真(烏帽子岳にて)

 参加者みんな満足したでしょう!レベル的に心配しましたがリーダーからゆっくり歩いていただき助かりました。

 ありがとうございました。会本部の担当の方々にも厚くお礼申し上げます。 
 いつまでも景色見ていたいが、集会の時間!下山開始  鞍部まで帰ってきました