会山行紀行文 2022年
4/24(日)
晴れ
(ごまどうやま)
護摩堂山につながる道

248.4m
参加者 (紀行文) 2435 N/S
No−27 グレード:C 8名
 担当リーダー 2208 A/I (男性12名・女性12名) (写真) 2208 A/I
≪コースタイム≫
・ごまどう湯っ多里館駐車場(8:45-9:00)…護摩堂山登山口(9:14)…三角点(10;15-10:22)…護摩堂山山頂(10:37-10:45)
…(下り)ツナギガヤ自生地…県道到着(11:15)…(県道歩き)…(上り11:33-11:55)…山頂広場・昼食(12:00-12:45)
…五合目東屋(13:17)…遊歩道…登山口(13:40)…ごまどう湯っ多里館駐車場(13:50)
≪紀行文≫
〜〜〜薄緑に映える山容にみんな何度も感動〜〜〜

 Iリーダーの元、今日は8名での山行です。
 暑くもなく、寒くもなく、そして熟女(熟男は二名)としてはありがたい事に花曇りで、お肌に悪い紫外線もちょっと遠慮してくれたかな。
程良い距離を保ちながらも、このくらいの人数は会話も弾みます。談論風発、みんな好き勝手なことをいいますね。あんまり羽目を外しすぎてはいけませんよ。
 ごまどうゆったり館に車を止め登山口に向かいます。私はお初の護摩堂山。
 あじさい園へ向かう道と看板が出ていました。まだあじさいの時期ではないけどワクワク感がつのってきます。
まずは入念な体操から 1合目道標 新緑に囲まれている道

 低山なのでやさしい!すぐに5合目のあずまやに到着しました。するとみごとな赤いシャクナゲが重そうな花弁をいくつももたげていてハッとさせられます。思わず歓声が沸きおこりました。
 あら〜、こんなところにもトイレがあるなんて、親切さんですね。護摩堂山ならでは。
 道行くほどに、可憐なお花を発見します。
 すみれが一番多いでしょうか。薄紫。可憐です。 イイカリソウは白い線香花火のよう。
 旬を終えたカタクリ、ここのカタクリは葉に白や黒い斑が入っていません。きれいな緑ですね。弥彦、角田のカタクリと違います。初めて見ました。
 よく見ないと発見できないナルコユリ、これもうつむいて葉の陰で咲いているのはちょっといたいけ。
 ムラサキケマンははっきり自己主張してます。
 つぼみをつけたシャガ、一つだけ開花してるものをみました。
 リーダー、折々に立ち止まってお花観察をさせてくださる。これも山の醍醐味。ありがとう。
2合目の田上小学校林看板の前 解説 三角点にて
 三角点より山頂広場に向かう途中
1回目山頂到着で角田山、弥彦山を望む 1回目の山頂記念写真

 一度登頂して後、今度はツナギガヤの自生地に向かいました。ガヤというから茅葺きに使うような植物を想像してましたが、なんと木なんです。
 まあ、地味イ〜。針葉樹になるのかな。
 天然記念物なのだそうです。「そうなの」、としか言いようがありませんでした。
茶店近くにあるツナギガヤへの道標 ツナギガヤ自生地での看板 ツナギガヤ自生地から林道に出たところ
林道 林道歩きしながら見えた隣の山

 再び登頂、ここでやっと昼食です。お腹がグーと、さっきから鳴っておりましたよ。
 「護摩堂城跡」の碑の前で全員写真をパチリ.ちゃんと登頂した証拠写真です。

 越後平野、遠くにかすむ角田山と弥彦山を望みながらのランチタイムは、もう何を食べてもひたすらおいいしい!
2回目山頂に向かう登山口 山頂に向かう登山道 新緑に囲まれた登山道
山頂に向かう登山道にて 脇を見たら新緑が素晴らしい 山頂広場へ向かう、最後の階段
2回目山頂広場に到着。
参加者で角田山、弥彦山を堪能 写真はやっぱり顔見せて パシャ

 その後は下りに。脇道の遊歩道に入ったり、何人かは途中からもう一度山頂に登り返したりして、護摩堂山を堪能しました。
 ルート多数。一粒で何回も楽しめそうな山でした。 初夏の薄緑に映える山容にみんな何度も感動しながら、この緑が色濃く変わっていくこれからの季節もまた見に来たいねと、語り合ってお山を後にしました。

 Iリーダー、参加の皆さん、お疲れ様でした。どうもありがとう。
護摩堂山の新緑を思いっきり堪能しながらの下山

≪今回出逢えた花々≫