会山行紀行文 2022年
4/11(月)
晴れ
(かまくらだけ)
鎌倉岳・三春の滝桜

967m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−21 グレード:C 33名
 担当リーダー 2070 S/F (男性6名・女性27名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=三春IC=鰍登山口(9:00-9:10)…鎌倉岳山頂(11:00-11:50)…鰍登山口(13:05-13:15)=三春湖P(14:00)
…滝桜…三春湖P(14:50)=新潟駅南口(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜暖かい陽射しのもと変化ある山歩き、そして滝桜〜〜〜
 下見の時、山頂近くのトラバース付近はアイスバーンになっており、一抹の不安を感じつつ、予定日の7日が近付くが、前日の天気が雪、そして何より三春の滝桜は蕾状態。これでは実施しても楽しくないと11日に順延。
 結果大当たりで、暖かい天気が続き滝桜は開花し見頃、山頂の雪も消え安心して山頂に立つことが出来た。

 新潟を予定通りに出発し、登山口も予定通りに到着。
 準備を整え登山開始。今回のコースは“石切り場”迄は穏やかな鰍コースを選択し出発。鰍コースは登り一辺倒だが勾配も緩やかでゆったりと歩くことが出来る。
 歩いたコース(クリックで拡大)
鰍コース入口の駐車場 鰍コース登山口 比較的穏やかな登りが続く

 鰍コース中に切り株で作成したカエルが3体あり和ませてくける。そしてこの山の特徴は”岩”、大きな岩に木の根が絡みつくように抑えており大きな地震でも来ればと心配するも大丈夫らしい。
 その様な光景を楽しみながら進むと”石切り場”に到着。ここからは一気に厳しくなるのでストックはリュックにしまう。
ひっくりカエルでなく無事にカエルです 大きな岩に木々の根が絡んでいる 石切り場に到着

 兎に角、大小様々な岩場の連続で多くのロープが設置されている。時間的には大したことは無いのだが両手両足を駆使して慎重に標高を稼いだ。
この様な岩場が連続し両手両足を駆使して登る 厳しい中で和む一輪

 漸く到着した山頂には祠があり、そして360度の大展望が向かえてくれる。今回は気温が高い為か春霞で遠望の山々を確認することが出来なかった。それでも貸し切り状態の山頂でゆっくりと昼食休憩をとることが出来た。
山頂に到着し遠望をおかずに昼食休憩 狭い山頂で集合写真

 山頂を楽しんだ後は、厳しい下山が待っている。
 しかし、メンバー声を掛け合い無事石切り場まで降りることが出来た。その後余裕が出来たメンバーは森の中の巨岩群に寄り道して楽しんだ。
下山開始「慎重に!」 急こう配の岩場を慎重に 下山途中、巨岩により道

 下山後は、いよいよ“三春の滝桜”へ、駐車場に着くと平日なのに物凄い人出、人気が伺える。
 協力金を支払、たっぷり1時間弱滝桜を楽しみ帰路についた。

 天気や桜の開花に翻弄されたが変化ある楽しい山遊びと素晴らしい滝桜を堪能できた一日だった。