会山行紀行文 2020年
5/2(土)
晴れ
(きんぽくざん・みょうけんざん)
金北山・妙見山

1172m   1042m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
白雲台(9:35)…金北山々頂(11:26−12:17)…マツムシ平(13:12)…妙見山々頂(13:43)…おしん林、ツツジひら分岐(14:02)
…ツツジひら登山口(14:15)…白雲台(14:27)
≪紀行文≫
〜〜〜佐渡ヶ島で標高の1番と2番の山2座に登りました〜〜〜

 女房が金北山に登った事が無いから行きたいと言うので登ってきました。
 コースは一番安全な防衛相管理道路を往復する事にしました。登山口の駐車場の有る白雲台の交流センターはまだ冬囲いのままで駐車場には車は1台も居ません。
 防衛道路(防衛相管理道路)に入るゲートの左側に有るロープを外し道路に入ります。
 防衛道路を通るには事前に航空自衛隊佐渡分屯基地に届け出が必要です。今年から自衛隊と佐渡トレッキング協議会と話し合いの結果様式が変わり自衛隊への届け出は佐渡トレッキング協議会発行の登山届の裏面の防衛省管理道路の通行届を書いて提出すれば良いそうです。
 今日は佐渡地方に強風注意報が出ているので風の当たる場所は吹き飛ばされそうな猛烈な風です。特に妙見山への分岐はコルですので風の通り道で猛烈な風です。二ノ岳のレーダー基地への分岐を過ぎると二ノ岳を巻くので風は当たりません。
白雲台駐車場 車は1台も居ません ゲート横のロープを外し防衛道路に入ります 花はカタクリとフキノトウしか有りません

 ブナ林まで来ると道路に残雪も有り雪解けの道路横にはフキノトウがびっしり出ています。
 金北山神社の狛犬を過ぎ風の強い中をレーダーの廃屋に挟まれた神社に着きました。三角点は神社とレーダーの廃屋に挟まれた所の石の穴の中に有りました。
 神社と廃屋の間の風の来ない所でお昼ご飯を食べ後は防衛道路を下ります。
二ノ岳のレーダー基地 二ノ岳を巻きます道路にはまだ雪が 此処より登がキツイ防衛道路
ドンデンから金北山への縦走尾根 山頂の旧レーダー基地 猛烈な風の中を狛犬を越えて
山頂の消火栓と山頂標識 神社と廃屋の間の石の社の前に三角点 この石の中に三角点

 時間も有るので佐渡で金北山の次に高い妙見山に登ることにしました。分岐の所は鞍部で風が吹き抜け猛烈の風の中を山頂の一部に建つレーダーの横を回り山頂の祠に着きました。
 北朝鮮のミサイル用に作ったレーダーだそうですが巨大なレーダーですぐ横の祠が可哀そうです。
三角点 下山します 妙見山に寄ります
レーダー基地の横から山頂へ 巨大なレーダー レーダーの横にひっそりと山頂の祠

 近くに三角点が有るそうなのですが風が強く探す余裕も無く風の中を下山します。途中の分岐をおしん林を通り白雲台への道を下山しました。
 下山します  分岐  右のおしん林コースへ
 残雪が有り道迷いの危険が有るので分岐まで帰りツツジひらから大佐渡スカイラインへ下りる事にしました。

 登山道が不明瞭な所も有りましたが何とかスカイラインに着き車道を12分位歩き車の有る白雲台に着きました。

 今頃の大佐渡の山はお天気が良くても風が強いです。でも島で標高の1番と2番の山2座に登る事が出来ました。(おわり) 
  残雪が有り引き返します ツツジひらコースへ 登山道が良く分かりません
大佐渡スカイラインへ出ました   残雪が無ければ此処へ下山 駐車場は車が1台 登山者では有りません