会山行紀行文 2019年
3/27(水)
晴れ
長岡わしま里山歩き 参加者 (紀行文) 2128 Y/M
No−T7 グレード:D  53名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2052 M/T (男性16名・女性37名) (写真)1866S/T  2051S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:40)=巻潟東IC=道の駅良寛の里わしま(9:00-9:15)=高森城址=和島オートキャンプ場・昼食(11:10-12:10)=妙法寺(12:15)=村岡城址=妙法寺(14:05)=宝山酒造見学(15:00-15:20)=巻潟東IC=新潟駅南口(16:35)
≪紀行文≫
〜〜〜春の里山歩きを楽しみました !〜〜〜

 花曇りの中、会員53名を乗せ「新潟駅南口」を出発。
 春を告げる鳥は「うぐいす」とか・・・バスの中は「ウグイス達」の鳴き声で賑やかです。
 元気な秘訣は「楽山会」かもしれません。そんなことを思いながら車窓からの景色を眺める。
 「あら ! 窓ガラスが曇っている・・・」春めいてきたとは言え外気温は低く冷たいのかもしれない。

 1時間程で「道の駅良寛の里わしま」駐車場に到着。一人の男性が「お出迎え」です。案内の菊地様です。

 菊地様を先頭に高森城址、和島オートキャンプ場に向かいます。少し肌寒いと思いながら、杉林の中、緩やかな斜面を登り始めると、「枯葉」の隙間から雪割草が姿を見せてくれました。  
 
 「あっ見つけた ! 」恥ずかしそうにうつむきかげんにしいる。「蕾」です。はやる気持ちを抑えながら歩みを進めます。徐々に花を咲かせている雪割草。鮮やかできれいです。他にカタクリetc・・・・
 本当に雪割草は種類が多くびっくりです。一株から数本の茎が伸びています。「共育ち」です。皆で助け合って生きている。健気な花です。ほとんど自生。自然が残されています。地元の方達が大切に管理されています。
 あっちこっちでカメラ・スマホを片手に歓声が上がります。木漏れ日を好み、カンカン照りは苦手。花言葉は「誕生花」。別名、三角草「ミスミソウ」とも言うらしいです。私は花の名前を覚えるのは苦手。聞いてもすぐに忘れてしまいますが「雪割草」は大好きな花なので忘れません。私は「花より団子」かもしれません。

  (俳句)耕しを待つ田の広し峡の村  (俳句)道の辺に土筆の並ぶ村を訪ふ  (俳句)山裾の小さき堀に芹芽吹く


 「オートキャンプ場」での昼食後「妙法寺」に向かいます。  
 由緒あるお寺(日蓮宗)です。住職様が歓迎して下さいました。菊地様のお話では妙法寺は「世襲」ではないそうです。身延山からお坊様が出向?ご時世でしょうか。どこも「人手不足」なのか。そんなことを思いながら空を見上げると相変わらず「花曇り」このまま降らなければいい。


  (俳句)急登や雪割草の右左       (俳句)寺跡の峯に片栗日を抱き   (俳句)満開の雪割草に声をかけ
  (俳句)若き日の赴任地今日は春の波 (俳句)芽吹き初む古木の祠仏抱く  (俳句)法衣着て語る縁起や寺うらら
  (俳句)本丸へ続く雪割草の道      (俳句)風化せる経塚の碑に雪割草 (俳句)外堀は海の山城白いちげ

 次に向かう先は西蒲区の「宝山酒造見学」です。お酒好きな方にはたまらない場所です。10分程で到着。

 宝山酒造の「名物おかみさん」がしっかりと自社&商品説明。そのあと試飲させて頂きました。
「名物おかみさん」は純米酒を化粧水の代わりに使用しているそうです。どうりでお肌がツルツルしていました。肌に良さそうです。私も純米酒の小さい瓶を購入。「化粧水」の代わりに使おうと思います。
 女性の方、試してみてはいかがですか? ※肌に合わない方は飲んで下さいということです。
 帰りのバスの中で甘酒1缶(250円)一気に飲んでしまいました、冷たくて美味しかったです。

 この度、案内して下さいました菊地様に感謝申し上げます。
 お話がお上手な方(元教師)です。まるで「漫談」? を聞いているようで、終始笑いが絶えませんでした。
 お蔭様で充実した一日を送ることができました。ありがとうございました。

 リーダー、班長の方、お世話になりました。ありがとうございました。

≪出逢えた花々≫