会山行紀行文 2019年
11/03(日)
晴れ
秋季集中登山C
水ノ塔山
2227m(東篭ノ塔山)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−151  グレード:C上  29名
 担当リーダー 2070 S/F (男性12名・女性17名) (写真)2097 T/Y 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=東部湯ノ丸IC=池ノ平P(10:20-10:30)…東篭ノ塔山(11:05-11:15)…水ノ塔山(12:00-12:35)…東篭ノ塔山(13:10)
…池ノ平P(13:45-14:00)=地蔵峠P(14:10集会14:30-15:00)=往路=新潟駅(19:30)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい展望が待っていました〜〜〜

 幾度か訪れた山だが、いつもは高峰温泉から入り、水ノ塔山、東篭能登山、西篭能登山、池の平に下る縦走コース。今回の様に逆コースは初めてとなる。また、先日来の台風や大雨で切れ落ちた稜線の具合はどうか、当日の天気はどうか、コースタイムがタイト等心配が重なっていた。

 天気の方は何とか持ちそうで安堵、そしてメンバーも足が揃いそうで安堵、問題はコースの荒れ具合とタイトな工程時間だった。
 ところが、バスが道を間違い登山口への到着が10分遅れ、スタートもその分遅れてしまった。
 
 スタートして直ぐに先行する西篭ノ塔山コースのメンバーをスピードアップで追い越させて頂いたが「早い!」とのブーイング。
 でもここは西篭ノ塔山山頂までの時間は短い為敢えて少し早めに歩かせてもらった。

歩いたコース(クリックで拡大)
4コースのメンバーで賑わう池ノ平P(T/Y) 東篭ノ塔山山目指してスタート ゴロゴロ石の急坂を登る(T/Y)

 歩き辛いゴロゴロ石の急な登山道を一気に登りあがると360度大展望の東篭能登山山頂に到着した。
 山頂から近く浅間山から八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、白馬岳、四阿山、妙高火打山、妙高山等々沢山の百名山を観ることが出来た、もちろん今回他の5コースの山々も観え大きな声を出せば届きそうな感じがした。
前方が開け東篭ノ塔山山頂が直ぐ(T/Y) 山頂が観えてきました 東篭ノ塔山山頂(後方に浅間の頭が)
遠く富士山が望めました 八ヶ岳連峰とその向こうに南アルプスが

 もっと展望を楽しんでいたいが、スケジュールを守るために次の水ノ塔山を目指した。
 水ノ塔山へは東篭ノ塔山から相当下り、崩れ落ちそうな稜線(鞍部)を進む。この稜線の展望も素晴らしく眼下の林道付近は紅葉が黄色く輝いていた。
水ノ塔山目指して東篭ノ塔を出発(T/Y) 東篭ノ塔からはしばらく下る 下りきると崩れた道を進む(後方東篭ノ塔)

 やがて登山道は登り傾向になり岩場が多くなってくる。慎重に足を進める前方に全山岩だらけの水ノ塔山山頂が大きく近づいてきた。
 山頂への登山道は直下を左に撒いていきます。
どんどん険しくなってきます(T/Y) 水ノ塔山山頂が観えてきました 山頂直下は左に巻きます(T/Y)

 この巻道、とても難儀な道で雨が降ったりするととても危険な場所。幸いかな道も乾いており何とか無事山頂に到着した。
 山頂では大展望をおかずに昼食タイムとし、短い時間ではあったが楽しむことが出来た。
巻道は難儀な道です(T/Y) 水ノ塔山山頂に到着 素晴らしい展望をおかずに昼食休憩
水ノ塔山山頂にて(一班・二班) (三班・四班)

 山頂での別れを惜しんで往路を戻るが、東篭能登山までは特に慎重に足を進めた。
 東篭能登山山頂では再度360度の大展望を堪能し、登山口池の平駐車場に無事戻った。
帰路も慎重に(前方が東篭ノ塔山)(T/Y) 帰路、東篭ノ塔山山頂で展望を楽しむ 無事戻ってきました。ご苦労様

 恵まれたメンバーに救われ10分遅れが10分早く下山することが出来、下山後はバスに乗り、余裕で全体集会が行われる地蔵峠に向かった。

≪下山後の全体集会≫
 全体集会では
 1、新人紹介(19名)   2、コース担当リーダー挨拶(6名)  3、会長挨拶 等が行われた。
 新人紹介  担当リーダー挨拶  会長挨拶
ご苦労された企画部の皆さん 集会全体模様