会山行紀行文 2019年
7/29(土)
曇り
(しょうがだけ)
笙ヶ岳

  m
参加者 (紀行文) 2255 M/I
No−103  グレード:C上  22名
 担当リーダー 1833 M/N (男性10名・女性12名) (写真)1234A/B 4567C/D
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=聖籠新発田IC(6:35)=大平登山口(10:00−15)…見晴台(11:00)…とよ(11:40−45)…河原宿(12:00)…
(愛宕坂へ)…御浜小屋(12:45−13:20)…河原宿(14:00−05)…見晴台(14:55)…大平登山口(15:30−50)=新潟駅南口(20:05)
≪紀行文≫
〜〜〜鳥海山の花々に導かれて〜〜〜

 前日から不安定な天候が続き,下越地域では豪雨が発生するなど山行実施について心配されたが,天候の回復を期待し新潟駅南を定刻に出発しました。途中新発田聖籠ICで4名が乗車し総勢22名(男性10名・女性12名)で笙ヶ岳を目指しました。予定より少し早めに大平登山口に到着。
 現地の天候は,雨雲に覆われ鳥海山も上部は雨雲で隠れた状態でした。リーダーから下山までは大丈夫とのアドバイスを受け,22名足並みをそろえて出発しました。
 大平登山口で登山準備  大平登山口

 この登山道は,もっとも古くから使われていた信仰の道で,伝石坂と呼ばれる石段で始まり,小石をセメントで固めた舗装の道が続きます。下草もきれいに刈り取られ整備された方々に感謝の気持ちで足を進めました。
 45分程で見晴らし台に到着。視界が良ければ庄内平野・日本海を望む素晴らしい眺望が期待できるのだが・・・(次回のお楽しみ)。

 このあたりから雑木林から笹薮とナナカマドの組み合わせに変わり,高山植物が現れ始め「花の鳥海山」にふさわしい映像となってきました。ニッコウキスゲの透き通るような黄色が,霧と一体となった光景は幻想的で何とも言えない雰囲気を醸し出していました。チングルマの開花と終わりが共に群生する姿は圧巻です。
 また,鳥海山固有種である「チョウカイアザミ」も頭花を下向きに下げて咲いている姿は,人間も謙虚になれと訴えているようです。

 花々に癒されて清水大神を経由して河原宿を目指しました。河原宿は笙ヶ岳と御浜小屋の分岐点となります。ガスに覆われ眺望も期待できない状況の中,鳥海山の花々に導かれるように,御浜小屋へと足を進めました。

 愛宕坂から花々のオンパレードになり,ハクサンシャジン・アキノキリンソウなど秋の花も加わり,鑑賞しながら御浜小屋に到着しました。
 昼食の時間リーダーから,「眺望が望めない笙ヶ岳を中止して花を楽しむことをメーンにしたい」との提案があり花を楽しみながらの下山に変更しました。

 時々雨に降られながら鳥海山の花々に名残惜しみ,全員ケガもなく無事下山することが出来ました。
 ニッコウキスゲ  チングルマ
 伝石坂を進む  
 チングルマの花穂  
 ハクサンシャジン  登山口で記念写真

 今回笙ヶ岳登頂と眺望を果たすことはできませんでしたが,鳥海山の沢山の花々との出会いや,移り行く四季の変化も楽しむことが出来できたと思っています。
 リーダーさん安全登山で楽しい山行ありがとうございました。そして参加された皆さんご大変苦労様でした。