会山行紀行文 2019年
6/23(日)
霧雨後晴れ
(あさくさだけ)(きめんざん))
浅草岳から鬼ヶ面山縦走

1585m   1465m
   
参加者 (紀行文) 2250 T/T
No−77 グレード:C上  35名
 担当リーダー 2131 Y/S
(男性8名・女性27名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=巻潟東IC=中之島見附IC=入広瀬道の駅(7:35-55)=ネズモチ平登山口(8:30-53)<桜ゾネ>前岳(10:55-11:00)…浅草岳(11:55-12:45、昼食)…前岳…北岳(14:40)…鬼ヶ面山(15:10-25)…南岳(15:50-55)…六十里登山口(17:40-18:00)=温泉入浴(18:30-19:30)=中之島見附IC=巻潟東IC=新潟駅(21:20)
≪紀行文≫
〜〜〜厳しさと美しさのギャップに感動〜〜〜

 週間天気予報がコロコロと変わる週末、予報より良くなることに期待して、バス2台という大所帯で出発した「浅草岳〜鬼ヶ面山縦走」

 どんよりとした雲の下、中之島見附で高速を降りたバスはネズモチ平登山口に到着。
 バスを降りた時には雨足も強くなっており、駐車場の小屋で準備を整えた後、雨の中で登山前のウォーミングアップで体を温めます。

 整備された林道を進み、いよいよ登山開始。
 雨に濡れて色濃くなった木々の緑にエネルギーをもらい歩くにつれ、いつの間にか雨はやんでいました。しかしあいかわらず霧は晴れず…
 ただ、展望がきかない分、足元の小さな花や、カタツムリなどに目をやることができたのでしょう。

 カヘイヨボッチを過ぎるあたりから、ヒメサユリの花がぽつぽつと顔を見せ始めます。
 この山の花はどれも色が濃くとても印象的!期待の花が現れた事であちこちから歓声が沸きます。

 進むにつれ雪渓が見えてきました。ここは滑らぬよう、転ばぬよう慎重に歩きます。
ウォーミングアップ 浅草の鐘 前岳の雪渓
 花写真1(雨に濡れた花々)  

 ほどなく鬼ヶ面山への分岐、今日のこの天気では縦走はあきらめ、浅草岳のピストンで終わるだろうと思っていた参加者多数。
 ところが、山頂でのランチの後、「予定通り鬼ヶ面へ行く」とのリーダーさんからの発表が!!
 この時参加者全員が、フンドシ(はいている人はいないと思いますが)を締め直し気合を入れたことでしょう。
浅草岳山頂集合写真1・2班 浅草岳山頂集合写真3・4班

<鬼ヶ面山への縦走>
 北岳、鬼ヶ面山、南岳と切れ落ちた登山道は、もうどこから鬼が出て来てもおかしくないような下山でしたが、花の数は多く、厳しさと美しさのギャップに感動しました。
ヒメサユリロード ニッコウキスゲ 鬼ヶ面山の断崖
鬼ヶ面山山頂集合写真1班オニ 鬼ヶ面山山頂集合写真2班オニ
鬼ヶ面山山頂集合写真3班オニ 鬼ヶ面山山頂集合写真4班オニ
 急なアップダウンの道  ヒメサユリロード 
南岳 霧は晴れずも心晴れ 無事下山
花写真2(花々の楽園)   

 悪天候と大人数、判断に悩まれたと思いますが、このような感動を私たちに与えてくださったリーダーさんに感謝します、ありがとうございました。