会山行紀行文 2019年
6/8(土)
小雨後曇り
(しんえつ)
信越トレイルA

1022m(毛無山)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−65 グレード:C 26名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性10名・女性16名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=妙高高原IC=赤池(9:20)…沼の原湿原(10:00)…希望湖(11:20)…毛無山(12:30-13:10)…涌井新池(13:50)…涌井(14:30)=上越IC=新潟駅(19:00)4
≪紀行文≫
〜〜〜小雨が幸いし涼しく歩くことができた〜〜〜

 先月のセクション1に引き続いたセクション2は楽しみだった…が、
 天気予報では昼ぐらいまで“小雨”、午後は“曇りかも”レベルだった。
 私を含め前夜は中止連絡が来るのではと思っていた方は少なくないと思う。
 結果、リーダーの強い思いで、小雨予想の中、決行となった。

 登山口の赤池に到着ると、濃霧と小雨で何も見えない。
 不安(昼食は立って食べるかな…)を感じながらも、トイレの軒下などを借りて登山準備。

 全員雨着を着て登山開始。
 先ずは“沼野原湿原”を目指した

歩いた軌跡(クリックで拡大)
赤池駐車場で準備 小雨を肩に受けながら出発 A−1入口からスタート

 沼野原湿原までは“赤池ぶな林トレイル”コースの穏やかなアップダウンの道を進む。
 濃霧は晴れず何も見えないが登山道わきの“ウツギ”は美しかった。
 やがて樹林帯を過ぎると木道が現れ沼野原湿原入口に到着。
赤池ぶな林トレイルコース A-8付近 A-9 沼野原湿原入口

 沼野原湿原は全体の半分程度を歩いたが、水芭蕉が終わった大きな葉が目立った。
 濡れた木道を慎重に歩き、幻想的な光景の湿原を歩いた。
水芭蕉の大きな葉 何も見えない、言い方を変えれば幻想的な、そんな湿原歩き

 沼野原湿原を後に希望(のぞみ)湖を目指し、希望湖トレイルコースを歩くと、濃霧で隠れていた希望湖が突然姿を見せてくれた。
 この辺りまでくると小雨は殆ど感じなくなった。
沼野原湿原を後に A-14付近のトイレ 対岸が観えない希望(のぞみ)湖

 希望湖を後に、今回の最高峰毛無山に向かった(毛無山トレイル)。
 このコースは広く緩やかでとても歩きやすい道となっている。
とても穏やかで歩きやすい毛無山トレイルコース

 軽くひと登りすると毛無山山頂に到着。
 曇り空になっていたので、何とか座って昼食休憩をとることが叶った。
毛無山山頂に到着 登山道を挟んで昼食休憩
集合写真(一班と二班) 集合写真(三班と四班)

 昼食を終え、涌井新池に向かう。
 緩やかな整備された下り道だが、両脇に蕗や蕨が豊富にあり、人があまり入っていないことが感じられた。
兎に角、雨に濡れた緑一色の道だった  

 やがて小さな溜池のような“涌井新池”に到着。
 ここからバスが待つ“涌井”までは長い林道歩きとなったが、メンバーの歩く速度がどんどん早くなり、予定よりかなり早く到着した。  
A-20涌井新池 このような林道をひたすら歩く A−25バスが待つ涌井に到着

 今回は小雨決行で昼食もままならないかと懸念するも、何とか雨も上がりセクション2を歩ききることができた。
 リーダーはじめメンバー各位の頑張りに感謝いたします。

≪今回出逢えた花々の一部≫