会山行紀行文 2018年
12/16(日)
晴れ
(ごまどうやま)
護摩堂山

274m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−T70 グレード:D
11名
 担当リーダー 2208 A/I (男性5名・女性6名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
田上駅(8:40)…ごまどう湯っ多里館駐車場(8:50-9:05)…護摩堂山登山口(9:15)…護摩堂山山頂(10:10−10:30)…護摩堂山三角点(10:45)…護摩堂山登山口(11:25)…ごまどう湯っ多里館(昼食と入浴11:50-13:50)…田上駅(14:10)
≪紀行文≫
〜〜〜小春日和の里山山歩(さんぽ)〜〜〜
 護摩堂山は菩提寺山、高立山と合わせて西山三山と呼ばれ、あじさい園としても有名な山。
 個人的には菩提寺山や高立山は頻繁に来ているものの、護摩堂山は10年以上来ておらず久しぶりの登山となった。

 心配された天気も素晴らしい青空が広がり絶好の登山日となった。

 田上駅に集合した電車利用組と自家用車組が“ごまどう湯っ多里館”駐車場で合流し、リーダーの説明や参加費を収め出発。
 登山口へはごまどうゆっ多里館の傍のゴルフ場下をくぐるトンネルを抜けるとすぐに登山口の駐車場に出る。
ごまどう湯っ多里館駐車場で合流 登山口に向かて出発 護摩堂山登山口

 登山口から美し竹林を観ながら緩やかで広い登山道登って行く。
 登り始めは寒かったものの直ぐに暖かくなり、田上小学校林の標識でお色直しとなった。
 間もなく山頂に向かう東側コースと西側コースとの分岐点に到着し小休止。
美しい竹林を観ながら 珍しい小学校林 東側コースと西側コースの分岐点

 分岐路から比較的緩やかな東側コースを進み、やがて少し階段状の登山道を登って行くと右側に石切り場跡が存在感を示していた。その先僅かで山頂直下の“あじさい園”と“あじさい茶屋”がある。未だ開いていないようなのでスルーする。
東側コースを進みます 石切り場跡 山頂直下のあじさい茶屋

 あじさい茶屋から一登りで本丸跡の山頂に到着。
 山頂広場に到着するや否や目に飛び込んできたのはクッキリと浮かんだ“西蒲三山”、そしてその後方には佐渡島。
 また霞んではいたが米山も観えた。しばし、メンバーと共にその素晴らしい景観に見惚れていた。
 名残惜しくも次に三角点へ向かうため集合写真を取り山頂を後にした。
護摩堂山山頂から望む西蒲三山(後方に佐渡も)
山頂でくつろぐメンバー
三角点に向かって出発 山頂にて集合写真

 山頂からは狭く多少のアップダウンの登山道を進むと三角点に到着。
 その後、下山するために周回路に入るもかなりの急坂で滑らないように慎重に降りた。
 この周回路は表登山道と比較して登山者も少ないが、苔むした祠等を観ると味わいある道と言える。 
三角点にタッチ 三角点からの激下り 苔むした祠

 急坂も終わり穏やかな道になると表登山道との合流点になる。
 合流点から緩やかな坂を下るのみで、見覚えなある竹林を過ぎると間もなく登山口のゲートが観えてくる。
もう少しで合流点 後は緩やかな下山道をゆっくりと 登山口に戻ってきました

 下山後は“ごまどう湯っ多里館”で正に”ゆったり”とお湯につかり身体を温め、メンバーと共にランチとなり楽しい一時を過ごすことになった。
 天候が不順なことが多い新潟の冬に、このような楽しい山歩(さんぽ)が出来たことに感謝したい。終わり