会山行紀行文 2018年
4/18(水)
小雨後曇り
麒麟山と
喜多方の枝垂れ桜ウォーク
参加者 (紀行文) 1936 Y/M
No−T14  グレード:E 22名
 担当リーダー2198H/W (男性7名・女性15名) (写真) 1936 Y/M
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:35)=津川(8:30)…麒麟山展望台(9:00)…津川(9:40)=会津坂下IC=喜多方駅(10:40-11:00)…日中線の枝垂れ桜並木往路終点(12:00)…桜並木復路…バス駐車場(12:45)=道の駅「喜多の郷」(13:00-14:00)=日中線記念館(14:05-14:30)=酒蔵ほまれ(14:50-15:50)=磐越阿賀野川SA=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜盛りだくさんの内容で楽しい一日を過ごしました〜〜〜

 今年は例年より雪が多かったのに桜の開花は早く、当初25日予定していた山行を1週間早めての実施となりました。
 早めた時の天気予報では大丈夫のはずが、実施日が近づくにつれて悪い方に変わってきました。それでも雨は大降りにはならずに小雨で風もなく、雨のせいか桜のピンクが濃く感じました。

 麒麟山といえば、新潟市の小学生の遠足の定番のように思いますが、私はまったく記憶がなく楽しみにしていました。
 麒麟山と言う山の名は中国の想像上の動物「麒麟」の姿に似ていることに由来するとか。

 生憎の小雨なので登山口まで行ってみる予定が、そこは山好きの会員ばかり、山頂まで登るのは岩場もあり危険としても、津川城址へのハイキングコースを歩き、中腹の麒麟山公園の東屋まで行くことになりました。

 石段を九十九折に登って行くと展望台がある広場に到着。展望台からは阿賀野川を見下ろす景色を楽しむことができました。
登山口です。人数が少ないいのは
手前で夕飯用?のこごみを採っているため。
階段を登って
行きます。
展望台からの眺め。橋は麒麟橋。橋の右手前は津川駅。
橋の奥の山は焼山、右の山はカナベラ山。
下りはじめます。 ここは本丸跡

 麒麟山を後にして向かった所は日中線の枝垂れ桜並木です。
 日中線とは福島県喜多方駅から耶麻郡熱塩加納村(現喜多方市)の熱塩駅を結んでいた国鉄の鉄道路です。昭和55年の国鉄再建法施行により、昭和59年4月1日をもって全線廃線となりました。
 日中線を記念して路線の一部を遊歩道とし、長さ約3キロにわたって1,000本の枝垂れ桜の並木が楽しめるため、今日は雨にもかかわらず大勢のお客さんがきていました。また、桜と共に展示されているSL車両の前も記念撮影のお客さんで賑わっていました。
喜多方駅前を出発 “しだれ桜散歩道”の説明版 SLも展示され間近に観ることが出来ます
いよいよ桜並木です すごい桜です
 昼食は道の駅「喜多の郷」の展示室の
休憩所を拝借
 “しだれ桜散歩道”の一角で集合写真 

 午後の部は桜並木となった日中線の最終駅で、今は日中線記念館となっている日中線終点駅の熱塩駅を見学です。
熱塩駅前で集合写真






 この後は急きょ、リーダーが昼食時に予約をとってくれた酒蔵の見学となりました。

 見学時間は決まっているために、その前に言って、あれもこれもと試飲です。

 皆さん、帰りの荷物が重くなるのも顧みずお土産の酒を買いこんでいました。
熱塩駅が現存されています。 
 懐かしいSLの内部です。
今日の最後は酒蔵の見学です。 試飲に夢中で写真を撮るのは
後回しになってしまいました。
試飲の後は庭園の見学、
広くて池には錦鯉が。
説明を聞きながら案内をしていただきました お酒に使われている水です。
みんなで味わいました。

 帰りのバスの中は「ほまれ」で購入したご厚意のゆず酒や持参のワインが回り、ハーモニカに合わせて「ふるさと」や「知床旅情」の合唱、初めて聞く歌で思わず笑ってしまった楽しい独唱で和やかなひと時でした。

 最初は小雨にあいましたが、やがて雨もあがり、リーダーが考えて下さった盛りだくさんの内容で楽しい一日を過ごした山行でした。

 リーダーはじめご一緒した皆さんありがとうございました。
 一番大きいタンクは毎日一升ずつ飲んでも600年以上もかかるとか