会山行紀行文 2018年
7/3(火)
晴れ
(たにがわだけ)
谷川岳

1998m(オキノ耳)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5
(男性3名・女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津5:50=谷川岳RW土合口駅(8:30)=天神平駅(9:00)…熊穴沢小屋(9:43)…天神ザンゲ岩(11:06)…肩の小屋(11:23)…オキノ耳(12:02−13:00)…トマノ耳(13:17)…天狗の留まり場(14:06)…天神平駅(15:23)=土合口駅(16:10)=新津(19:20)
≪紀行文≫

 梅雨の中休みも今日迄明日から又梅雨空の予報です。
 山仲間から谷川岳へのお誘いが有り出掛けて来ました。谷川方面へは6年振りです。6年前会のお誘い山行でで天神平から万太郎、仙ノ倉、平票から元橋までの日帰り山行に参加して以来です。その時は私にとって辛い山行でした。6ヶ月前癌の再発手術で入院、手術の後遺症で左眼が不自由に成りもう好きな山には行けないと病院のベットで涙した事も有りました。でもこの厳しいコースを日帰りでを歩き通す事が出来山へ行く自信も着きました。(その時の山行の様子は2012年個人山行6月23日2097番T/Yさんの谷川主脈縦走に記載されています)

 ロープウエイで天神平迄、其処より歩き出します。天候は晴れの予報ですが山頂方面はガスで見えません。
 熊穴沢小屋で休憩、今日は暑く成る予報で此処まで来るだけで汗びっしょりで座った跡が汗で濡れています。
 この先露岩帯を滑り落ちない様にロープやクサリにつかまりながら登ります。

 天狗の留まり場の岩山で何人かが休憩して居ました。天神ザンゲ岩で休憩します。先客の若い御夫婦と男の子供が休
んで居ました。子供は4歳で登山靴も履き小さなザックも背負い見た所小さな登山家です。
 この先4歳の坊やはオキノ耳まで登り下山の時天狗の留まり場で又会いました。
ゴンドラで空中散歩 天神平駅より歩きます 山頂はガスの中
熊穴沢避難小屋 露岩帯の登り 天神ザンゲ岩で休憩中の
若い御夫婦と4歳の坊や

 肩の小屋に着き休憩、風も少し有り少し休んで居ると涼しく爽やかで歩きたくありません。昼ご飯はは此処の予定でしたがオキノ耳の山頂まで行く事にしました。トマノ耳には帰りに寄る事にしてオキノ耳を目指します。ガスはなかなか切れず周りの山は見えません。でも花はそこそこ咲いていて目を楽しませてくれます。一瞬ガスが切れオキノ耳や茂倉岳方面が見えましたが直ぐ又ガスの中で見え無くなりました。 
肩の小屋前で休憩する若者達 目指すはオキノ耳 一瞬ガスが切れ茂倉岳が見えた

 狭い山頂に着き記念写真の後此処で昼ご飯にする事にしました。狭い場所で昼ご飯を落とさない様に眼下の湯檜曽川を見ながらの食事です。下界は今頃暑い事でしょうが山頂は風も涼しく真下を見ると怖いですがでものんびりと休憩する事が出来ました。
又会った山頂の若者達 オキノ耳山頂で 狭い山頂 此処で昼ご飯を食べました

 オキノ耳を後にしてトマノ耳に寄ります。
 此処も山頂は狭く記念の写真の後下山します。6年前歩いた谷川の主脈、万太郎山や仙ノ倉山などを眺めたかったのにガスは切れず残念ですが見る事はできませんでした。下山は肩の小屋には寄らず迂回してハクサンコザクラやイワイチョウ、イワカガミを見ながら下山し天狗の留まり場の岩に登り休憩します。
此れから登るトマノ耳 トマノ耳山頂 トマノ耳山頂で

 露岩帯も無事通過し熊穴沢小屋も休憩せず通過し無事天神平に着きました。
 今日は下界は暑かったようですが2000m近くの山頂は吹く風も爽やかでした。  (おわり)
下山 天狗の留まり場の岩場で 又会った4歳の坊や 
頑張ってオキノ耳まで登って来ました

≪出逢えた花々≫