会山行紀行文 2018年
4/29(日)
晴れ
(かもやまこどう)
加茂山古道を歩く

105m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
(男性1名・女性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅=加茂山公園P(9:10-9:20)…青海神社(9:25-9:30)…翁杉(9:50)…高台展望台(9:55)…堀切(10:10)…加茂山城址本丸跡(10:20)
…鱈田沢長福時分岐(11:00)…下条川ダム(11:15)…つり橋(11:30)…自然学習館(11:35-12:05)…野鳥観察広場(12:20)
…下条川ダム(12:30)…加茂山城址分岐(13:10)…稲荷社(13:15)…加茂山公園P(13:35)=自宅
≪紀行文≫
〜〜〜新緑の静かな古道を歩く(迷いながら)〜〜〜

 以前某小冊子に掲載されていた“加茂山古道”に目が留まり、トレッキングに面白そうだなと思っていた。
 前日の夜、「明日は天気が良さそうだから“加茂山古道”に行ってみようか」との会話から急遽訪れてみた。

 小冊子に書かれていたイラスト地図を片手にスタート地点の加茂山公園駐車場へ、準備をしてさあ出発と思いきや、いきなり青海神社の位置がイラストとは異なっていた。
 公園案内図を幾度も確かめながら、先ずは青海神社にお参りした。  
歩いた道(クリックで拡大) 
駐車場すぐそばにある青海神社の鳥居 いきなり急な階段を登る なかなか立派な青海神社のお社

 青海神社の次は“翁杉”を目指すのだが神社周辺にはたくさんの道があり、翁杉を示すものは一つもない。
 イラスト図と公園の看板を頼りに、時には人に聴きながら登って行くといきなり“翁杉”。続いて“高台見晴台”へ、ここからの弥彦山や多宝山が遠望できしばし休憩となった。
翁杉(大きすぎて写真に納まらない) 高台見晴台とその展望(弥彦山や多宝山が望める)

 その後も脇道があれこれ多数あり、行ったり来たりしながら足を進めた。
 やがて公園のような開けた場所に出たが、イラスト図には何も記載されていない。この後どう行けばよいのかさっぱり分からなく困っていたら地元のご婦人に遭遇。イラスト図を見せながら聞いてみると、「新しく作っている公園で順路はあの奥の道」とのお話し。結局途中までご一緒頂くことになった。高林を中心とした静かな道で多少アップダウンはあるが気持ちよく歩けた。
新しい公園と教えて頂いた順路 歩き易い道が続く かなり古い石碑に興味も

 途中ご婦人と別れ教えて頂いた通り進むと鱈田沢集落と長福寺の分岐点に到着。
 桃源郷のような集落の間を歩き車道に出て、緩やかに登って行くと“下条川ダム”に到着した。
 ダム周辺には未だ桜が残っていて目を楽しませてくれた。ダムに沿って登って行くとダムには大勢の釣り人が釣り糸を垂らしていた。
 やがて前方に大きな吊橋が見えてきた。もう少しで今回の最奥地点に到着する。
鱈田沢集落と長福寺の分岐点付近 下条川ダムと桜 大勢の釣り人、その向こうに吊橋が。

 結構な高さがあり微妙に揺れる吊橋を渡り、右に進むと“自然学習館”に到着。
 広い敷地の何処で昼食をと探すも、あまりに暑く、結局屋内のテーブルをお借りし昼食休憩をとった。
 昼食後はダムを周回するように戻り、途中“野鳥観察広場”からダム湖を見下ろしたが桜が満開だったら最高のビューポイントと思われた。
おおきな吊橋 自然学習館 帰路、野鳥観察広場からダム湖を見下ろす

 以後は往路を戻ったが、途中イラスト図通りに加茂山城址分岐から稲荷社経由の道をとったが、殆ど人が歩いていない藪化に近い道で他人にはお勧めできない。
 一旦市街地に降りてから、諏訪神社の鳥居を見つけ登り返し、また市街地に降りた。
 市街地をしばらく歩くと出発地点の青海神社の鳥居に到着した。
藪の奥に稲荷社 諏訪神社の鳥居 青海神社の鳥居

 今回このコースは会山行のDコース候補と思っていたが、結構な時間を要したので、来年はD上若しくはC緩で計画してみようと思った。
 時期は桜が満開の4月第2週目位と思っている。
  
≪今回の出逢い≫