会山行紀行文 2018年
9/15(土)〜16(日)
天候:下記
(あいずこまがだけ)
会津駒ヶ岳
尾瀬燧ケ岳
  2133m
    2356m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
No−103 グレード:C上  28名
 担当リーダー 2097 T/Y (男性11名・女性17名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
≪9月15日(土)≫ 霧雨のち昼前から曇り
新潟駅南口(5:00)=新潟中央IC=安田IC=(49号線・磐越道)=新鶴PA=駒ケ岳登山口(9:24-9:36)…滝沢登山口(10:01)…水場(11:40-12:00)…駒の小屋(13:40)…会津駒ケ岳(14:07-14:16)…駒の小屋(14:30)…駒ケ岳登山口(17:30)=尾瀬御池ロッジ(18:10)(泊)
≪9月16日(日)≫霧雨時々曇り
尾瀬御池ロッジ(4:56)…御池登山口(5:00)…広沢田代(6:08-6:27)…熊沢田代(7:21)…俎板ー(9:05)…燧ケ岳(柴安ー)(9:46-10:00)…俎板ー(10:28)…御池登山口(13:57)…尾瀬御池ロッジ入浴・昼食(14:05-16:00)=新鶴PA=(磐越道)=安田IC=新潟中央IC=新潟駅南口(20:20)
≪紀行文≫
〜〜〜会津駒ケ岳、尾瀬燧ケ岳の幻想的な霧の中の地溏と湿原の草紅葉が素晴らしい〜〜〜

 山行を中止するか判断する2日前の予報では、初日は雨昼から曇り、2日目は曇り時々晴れの予報だったので実施することとしたが、前日夕方から2日目も雨の予報になり2日間雨の山行になる覚悟でした。
 行きのバスでの行程説明の際には、2つの山とも木道があり、特に燧ケ岳は長い、今回の雨では滑りやすいので、よそ見をすると滑ることが多いので、木道に集中するよう指示した。

 新潟駅から22名を乗せた中型バスは新潟駅5時出発、新潟中央ICから乗り磐越道安田ICで途中乗車する6人を乗せ計28名、安田ICから西会津まで朝6時まで交通止めで高速49号線を経由したため30分程度駒ケ岳登山口到着が遅れた。

【1日目】「百名山」の会津駒ケ岳(あいづこまがたけ)( (2133m)
 
 尾瀬の北方にそびえる標高2,133メートルの会津駒ケ岳は、会津を代表する名山として知られ、深田久弥の「日本百名山」にも選ばれた名峰です。たおやかな稜線の山頂付近一帯と中門岳までは広大な湿原が広がり、数々の地溏がちりばめられています。
 中心的存在の駒ノ大池の周辺はハクサンコザクラをはじめとした高山植物の宝庫であり、可憐な花たちの群落が会津駒ケ岳の大きな魅力となっています。
 山頂には一等三角点が置かれ、尾瀬の山々はもとより、南会津、日光、奥利根と素晴らしい展望が広がります。

 会津駒ケ岳は、登山準備から霧雨でしたが、気になるような降りではないので、順調に歩けた。
 中間地点の水場までは急登が続き、遅れる人も出て11:40になったので、行程変更して昼食とした。

 その後の登山道は階段が多いが少し緩やかだったので順調に頂上まで40分遅れで到着した。
 下山は霧雨も晴れたが濡れている登山道を注意しながら下山したため、登山口には1時間遅れて到着した。


 駒ヶ岳登山口から川に沿って少し登った所に公衆トイレがありそこに集合した。さらに車道を10分弱登った所から登山道に入る。
 樹林帯の登りが10分ほど続いた後、再び車道に入り、その先に最後の駐車スペースがあり、そこから一般車は進入禁止となり、 ゲートを越え、車道を6分ほど歩くと滝沢登山口に到着。
駒ヶ岳登山口前の民宿の駐車場を借りて準備し、直ぐの公衆トイレで集合(その場所にある看板)
登山開始、少し車道を歩く 登山口から10分弱で登山道に
再び車道に入る 木製階段のある滝沢登山口に到着。休憩の後、ここからスタート

 滝沢登山口で木製階段を登るところから樹林帯の中の登りが会津駒の小屋直下まで続く。
 滝沢登山口から1時間40分ほど登った所にの水場(登山道から約2分)休憩ポイントがあるが、急登が続き、遅れる人も出て11:40になったので、行程変更してこの水場ポイント昼食とした。
水場までは根の張った粘土質の滑りやすい急登の連続 30分ほど登り休憩

 水場を過ぎた辺りから針葉樹林帯へと樹相が変わり、次第に傾斜が緩み、木道を進んだ所にベンチが設置された休憩ポイントがあるが、周りが見えないのでスルーした。ここまで来ると会津駒の小屋まであと少し。 会津駒の小屋の周辺には高層湿原・池塘が広がる。
昼食後登山開始、霧雨が晴れた 山頂まであと2.7kmの標識 湿原まであと40分の所で休憩
休憩所は見晴らしが悪いのでスルー  木道は濡れているので慎重に歩く 木道を新しいものに入れ替え中

 会津駒の小屋は、30人ほど入ると一杯になってしまう小さな山小屋で、食事提供はない。
 「駒の大池」前にある休憩ベンチにザックを置き山頂へ。

 「駒の大池」から会津駒ヶ岳へは20分の行程で、山頂は丸く低い木々により展望はよくない。山頂からは眺望が利けば、越後三山、平ヶ岳、尾瀬の山々、帝釈山、田代山等が望める。立派な山頂標識と山頂からのパノラマガイドがある。
 ここ数週間は頂上から分岐されている中門岳への登山道は、新しい木道入れ替えのため進入禁止
 これを登ると会津駒の小屋  会津駒の小屋に到着。小屋近くの 「駒の大池」休憩ベンチにザックを置き、山頂へ
 会津駒山頂到着
 山頂からのパノラマガイド 会津駒山頂で集合写真  

 下山は霧雨も晴れたが濡れている登山道を注意しながら下山したため、登山口には1時間遅れて到着した。従って、尾瀬御池ロッジの到着が18:10となり、夕食は18:30から19:00までの30分(公的施設で時間に厳しい)しかなく、風呂は食事の後にして手早く部屋で着替え夕食に臨む。

 食事会場に到着早々、男性陣全員生ビールを注文し、生ビールが来るまで持参したワインをいただき、生ビール到着後乾杯、こののど越しがたまりません。
 山頂からの木道は滑りやすく慎重に
 休憩所で下山準備 荷物番の1人を加え再度休憩ベンチで集合写真  
山頂付近の池塘と湿原  木道の上で暫く池塘と湿原を見学   昼食を食べた水場
滝沢登山口に帰着 男性陣は生ビールでの乾杯  女性陣は静かに食事