会山行紀行文 2018年
6/26(火)-27(水)
晴れ   雨 
(やくしだけ)
薬師岳

2926m
参加者 (紀行文) 2044 S/H
No−75  グレード:C上 25名
 担当リーダー 2070 A/B (男性6名・女性19名) (写真) 2044 S/H
≪コースタイム≫
≪6/26≫
 新潟駅(6:10)=北陸道=立山IC=折立(10:30-10:45)…1870M三角点(12:20-12:55)…太郎平小屋(15:10)
≪6/27≫
 太郎平小屋(6:40)…1870M三角点(8:25)…折立(10:00-10:40)=白樺ハイツ(11:30-13:00)=立山IC=新潟駅(17:20)
≪紀行文≫
〜〜〜目の前の雄大な薬師岳に感動〜〜〜

 6月のアルプスなのに29名の申し込みがあった。バスを中型に変更ののち3名のキャンセルがあった。その26名で計画書を発送した。後は天気、その天気だが、露の時期なので悪い予想なら日程の変更もありと書いた。
 一日目は快晴、二日目は曇りとの予報なので迷わず決行と決めた。決行日以降の天気はより悪くなる。天気がコロコロ変わる梅雨の時期の山行、もちろん大きな不安もあった。さらに一人のキャンセルがあり25人での山行となって当日を迎えた。

 一日目はこれ以上ないというほどの天気に恵まれた。標高1350Mの折立登山口、涼しい風が吹いていた。ここから樹林帯の中の急登、ゆっくり、ゆっくりと進む。山道の脇には、いろいろな高山植物が咲いていた。そして大きなブナの大木がアルプスを感じさせる。
登山口にて準備 登山口 急坂を登る

 その急登を登り切ると1871Mの三角点地点、そこに全員が座れるたくさんのベンチがある。

 そこで昼食タイム。ここから遠くに剱岳と立山が望めた。

 何度も来ているその地点から初めて剱岳を見ることができた。それほどの快晴だった。
 
 剱岳と立山
1870M三角点での昼食タイム 写真タイムで剱岳を撮る

 昼食の後は左に薬師岳を、左には北ノ俣岳の山腹を見ながら石のゴロゴロした広い道を進む。森林限界を過ぎたと思ったら、また森林が現れる。道はときどき木道になったり、数か所は雪の上を歩いたがアイゼンを着けるほどではない。自分はもう少し雪の多い山道を期待していたが残念。すれ違った登山者はわずか4人くらい。まだまだ静かなアルプスだった。

 やがてニッコウキスゲやコバイケソウなども見られる草原になり太郎平に到着。小屋の前の広場から見る景色、水晶岳、鷲羽岳、黒部五朗岳の雄大さに圧倒される。
休憩タイム 太郎平小屋 中央が水晶岳

 受付を済ませ、小屋の前の広場で歓談タイム、集合写真も撮り、大いに盛り上がるのでした。もちろん目の前の雄大な薬師岳には初めての人は感動さえしたと思う。
夕食まで外で談話タイム 集合写真


 この日の小屋は我々だけの貸切状態、部屋も7部屋ほどとたっぷりと使え、夕食も18時からゆっくりと楽しめた。

 翌日の朝食は5時なので、夕食後はそうそうに布団の中に入った。
夕食風景 夕食(揚げたてトンカツ)
  
 
 夜中に目を覚ましたら大荒れの天気だった。朝には天気が落ち着くと、そう祈って、また寝たが、朝も同じだった。朝食を食べ、みんなには出発を30分遅らせると言って天気の回復を待った。6時30分、雨に風、こんな状態で山頂を目指すのは危険と下山に決めた。
 小屋からでも3時間以上登山口までかかる。疲れ切った体ではそれは危険と判断した。
 6時40分、雨の中を出発した。雨は降っていたが、小屋から下は風はなかった。石や木道に滑らないよう注意を促し、ゆっくりと下った。
 雨も小屋から下は小降りになった。どうやら下界では雨は降っていないらしいと感じた。

 1871Mのベンチで大休憩、ここでは完全に雨は止んだ。やはり雨は山の上だけのようだ。それから高山植物を見ながらの下山、折立の登山口でバスを待ちバスに乗ったら大粒の雨が、白樺ハイツで入浴と昼食。

 今回は山頂まで届かなかったが、それでも北アルプスの最深部をしっかりと目に焼けつけることのできた山行だったのではないかと思う。来年リベンジ、来年はもう少し雪の多い太郎平を目指して。天気の安定した露前の時期にと思ったのでした。
朝食
 出発前  雪道を下る  1870M三角点で休憩

≪出逢えた花々≫