会山行紀行文
No−T61
グレード:D
2017年
 11/01(水)
晴れ
(いちやさん)
一夜山
(長野県鬼無里)
  1562m
参加者 (紀行文) 1682 Y/I
21名
(男性6名・女性15名) (写真) 1862 Y/I
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=信濃町IC=大望峠(10:40-11:00)=鏡池散策(11:25-45)=戸隠蕎麦山口屋(12:00-50)=戸隠森林植物園(13:00)…戸隠神社奥社(14:10)…奥社入口(15:00)=信濃町IC=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜秋空の下、戸隠を散策しました〜〜〜

 参加者の皆さんが期待していた一夜山でしたが、8月11日の集中豪雨によりアクセス道路が崩壊し全面通行止めとなってしまいました。

 復旧を期待していましたが、復旧には時間がかかるらしく、実施日当日になっても相変わらず通行止めが続いていました。
 残念ながらコースを変更せざるを得ませんでした。でも快晴の秋空、中止にするのは忍びません。

 信州林檎を期待していた方も何人か居られましたし、皆さんの了解を得て、戸隠神社や森林植物園の散策に切替えて出発しました。

 まずは、一夜山の良く見える大望峠に行きました。

 大望峠はその名前の通り、展望が素晴らしいところです。晴れ渡った秋空の下、三角錐の秀麗な一夜山がくっきりと見えました。

 その後ろには真っ白に輝く北アルプスの山なみ、あれが五竜だ、鹿島槍だと山座同定に大喜び。登ることはかないませんでしたが、十分に景色を愛でることはできました。
一夜山には登れなかったけれど、円錐型の雄姿を見てにっこり。
大望峠からの一夜山、奥に白銀の北アルプス後立山連峰 大望峠からの戸隠連山、荒々しい姿に圧倒されます。


 少し戻って、鏡池に立寄りましたが、平日にも関わらず結構な人が来ていました。

 広場には幼稚園の園児らしき集団も見えました。賑やかで微笑ましい姿です。

 穏やかで静かな水面とは対照的に、その背後には荒々しい戸隠連山が聳えていました。

 鏡池は戸隠連山を見るには絶好の場所なのですね。

 ここでお昼と考えていましたが、せっかくここまで来たのだから戸隠蕎麦を食べようとの強いリクエストがありました。
鏡池を見下ろして話が弾みます
鏡池からも静かな水面に影を映した戸隠連山が良く見えます。 今日は良い天気、園児たちも遠足でしょうか。

 道路沿いには沢山のお蕎麦屋さんがありましたが、どこも駐車場はいっぱいです。比較的大きそうな店に駐車して暖簾をくぐりました。20人の大所帯でしたので、座る場所はバラバラになるかと思いましたが、お客さんやお店の方のご厚意で席を譲って戴き、まとまって座ることができました。信州の皆さんは実に親切ですね。お腹はもうペコペコでしたので、頼むのは勿論大盛りのざる蕎麦、新蕎麦らしく香りも芳しく、実においしかった。
今度はどこへ行こうかな、
案内図に見入る仲間たち。
いかにもお蕎麦屋さんらしいたたずまい、
お腹もペコペコ。
さあ!これが戸隠蕎麦ですよ。おいしかった。

 その後、戸隠森林植物園を歩き、戸隠神社奥社迄足を延ばしました。奥社までの参道は実に長く、結構汗をかきましたが、その分ご利益も多いことでしょう。参道沿いには年季の入った杉の巨木が並んでおり、長い参道も退屈せずに歩くことができました。
 コース変更にはなりましたが、それなりに堪能できた1日でした。
戸隠森林植物園の散策に出発です。 木漏れ日の中ゆっくりと歩きます。
気持ちの良い遊歩道でした。
落ち葉もほとんど散ってしまいましたが、
その分青空が良く見えます。
今度は鬱蒼とした杉並木、
それにしても巨大な杉の木でした
祠のある杉の巨木、
ご神体でも祀られているのでしょうか。
戸隠神社奥社に到着、
長い長い参道でした。