会山行紀行文
No−T48
グレード:E
2017年
 9/12(火)
曇り後晴れ一時小雨
津南河岸段丘巡り 参加者 (紀行文) 1907 M/E 
8名
(男性3名・女性5名) (写真) 1907 M/E
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=越後川口SA=津南町役場(同観光センター:パンフレット等入手)=マウンテンパーク津南展望台(10:10-10:30)
=樽田の森・セラピー基地)(10:30-11:00)=津南観光物産館(昼食)(11:15-11:45)=県営妙法育成牧場=高野山調整池
=全国名水百選龍ケ窪(13:10-13:40)=石落し見玉公園=見玉不動尊(14:45)=新潟駅(17:10)
≪紀行文≫
〜〜〜今日の天気に感謝し〜〜〜

・昭和52年度の1年間、津南町にある県高冷地農業技術センターに勤務した。その時、津南町の河岸段丘が日本最大級で、その見事さに感動していた。しかし、国道117号、国道405号線を通行しても、川沿いの狭い谷を通る道路の上段に、このような広い幾段もの段丘があることを知らない人がほとんどである。
 そこで今回、会員の皆様に知っていただきたく、このトレッキング山行を企画した。

・参加者を募ったら8名のみ、急遽マイクロバスをジャンボタクシーに変更した。
・当日の天気予報は「曇り後雨」であったが、実際は「曇り後晴れ一時小雨」、強く降られることもなく、雨具はほとんど必用としなかった。
・参加者全員が、ほぼ初めての場所で大いに喜んでいただいた。

・マウンテンパーク津南スキー場の展望台で、信濃川・中津川、苗場山・鳥甲山から連なる景色、河岸段丘の全貌を見ていただいた。当日は雨の後なので空気が澄み、苗場山及び周辺の山々が眺望できた。参加者は感動されていた。

・次ぎに、樽田の森・セラピー基地へ、「樽田のブナ林」として地元では有名であり津南町が管理している、他地域の方々で、「知る人」、「訪れる人」は少ない。「美人林」よりすばらしいとの評であった。

 林に入ると、空気が引き締まる感があり、さすが「セラピー基地」と実感した。林間には、ブナの実の着生量を調べる受け皿が点々と設置してあった。

 「今年もブナの実は不作」とのこと、熊さん気の毒、人間、山に入るときは特に注意を!!
 展望台より、6段の段丘・遠くに苗場山
 樽田の池  樽田のブナ林  ブナの実着生量調査の受け皿

  ・津南観光物産館で昼食。

 その後、妙法育成牧場へ、写真を撮っていたら、一斉に牛達が集まってきた。

 皆、近くでのふれあいに感激。記念写真を撮影。
 妙法牧場の放牧牛
 お客様ですよ!全頭集合!
 牛さんと共に、記念写真  苗場山(前倉ビューポイントより) 

  ・全国名水百選龍ケ窪では、その湧出量の多さに圧倒、うまさにビックリ、池からは霧が沸き立ち幻想的な光景。

・沖ノ原台地を通り、石落し見玉公園へ、段丘崖の大きさ・迫力に見とれていた。

 この公園は見玉不動尊の近く、国道405号線から少し入った所にあるが素通りされ、皆初めてであった。

 「石落し」とは、段丘崖の柱状節理の石柱が、風雨・氷などで割れ落ちる事に由来している。
 龍ケ窪、池からは霧が沸き立つ
龍ケ窪の清水、ウマーイ!! 見玉公園より「石落し」:段丘崖、
上は天上原、妙法牧場
中津川と段丘崖、上は沖ノ原台地

・最後は見玉不動尊で今日の天気に感謝し、帰路についた。
見玉公園で (番外)桜花レスリング道場(十日町市)