会山行紀行文
No−T46
グレード:D
2017年
 8/23(水)
妙高高原
スカイケーブル

参加者 (紀行文) 1316 M/M 
19名 (俳句) 557 T/K
(男性4名・女性15名) (写真) 1341 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8::00)=妙高IC=スカイケーブル山麓駅(10:30)≒スカイケーブル山頂駅(11:00)…展望コース(11:15−11:45)
…山頂駅(11:50−12:50)…赤倉観光ホテル(13:40−14:20)…山麓駅(14:40)=道の駅あらい(14:55−15:10)=新潟駅南口(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜テラスでコーヒーを〜〜〜

 朝の天気は良くなかったが、だんだん良くなるという天気予報を信じて出発した。
 高速道路はほぼ曇りでラッキーと思ったが、上越を過ぎ妙高ICでは小雨となった。
 係員の了解を得て山麓駅の飲食部分で雨具を着用してケーブルに乗車した。

  (俳句) 山支度してゴンドラへ処暑の雨

 下見の時は野尻湖、斑尾山が見えたが本日は何も見えない。
 山頂駅で降車するころから雨が本降りになってきた。ちょうどケーブルの下が雨が当たらないので、そこでしばらく待機することにした。

  (俳句) ゴンドラを下り雨霧に山見えず
 足元が悪いためLLと相談し林の中を登り、妙高山の登山路を下るブナ林コースをカットして安全な展望コースだけにすることにした。
 雨が小降りなるのを待って展望コースを散策することにして出発したが、雨のため展望がきかない。
 しばらく歩くと水音が聞こえ、湧水「赤倉清水」があった。

  (俳句) 赤倉の清水冷たしおみなえし

 展望広場に着いた。予定ではここで昼飯だが、雨のため再びケーブル下に集合、ここで昼飯とすることにした。しばらくすると雨がやんだ。

  (俳句) 秋草の色の明るく雨あがる
  (俳句) 霧晴れて峯見えてきし昼餉時
  (俳句) 日の差して色鮮やかにうつぼ草
ゴンドラのりば
 雨の中の散策  赤倉清水  霧のブナ林 

 天気も回復したのでゆっくり下ることにして、早めに下山を開始した。コンクリートの道が赤倉観光ホテルまでなのでそこまでは膝にくる。
 途中で霧も晴れ、野尻湖も斑尾山も完全に見えた。

  (俳句) 野尻湖の見え歓声の苦菜道

 足が揃え時間に余裕があるので赤倉観光ホテルでお茶にした。
 スキーでは前を滑るだけだが今回初めて料金を気にしながらテラスでコーヒーを飲み長年の夢をかなえた。

  (俳句) 山腹のホテルのテラス花芒 

 ホテルから下は草を刈りこんであるゲレンデを下るので膝にこないし歩きやすい。

  (俳句) ゲレンデの芝折々に大茸

 ほぼ時間通りに下山し、道の駅で買い物をして帰った。
 
赤倉観光ホテルでティータイム
赤倉観光ホテルよりの風景 集合写真